飛んで火に入る夏の虫には早いが

「ホルムズ海峡の安全航行のために艦船を派遣せよ」という掛け声に、世界各国がどう反応するか様子見の状態です。

しかし、戦闘地域に艦船を派遣すること=参戦ですから、参戦するのかしないのかを問うていると解釈するべきです。

そもそもこの戦争を始めたことが国際法に抵触している可能性があるわけですから、第3国がそう簡単に米国に協力するわけにはいきません。

原油の輸送を確保するとは言うものの、派遣要請されているのは商船ではなく艦船ですから、イランの攻撃を受けて反撃しないわけがありません。反撃すれば参戦ですから、艦船の派遣は参戦の意思表示になってしまいます。

喧嘩の仲裁をするときは、素手で中に割って入らなければなりません。武器を持って中に入ったら、それは仲裁ではなく加担。

国際法の逸脱にしても「赤信号みんなで渡れば怖くない」の乗りで突っ走る、冗談を絵に描いたようなトランプ大統領ですから、後世に何と言われようと歴史を捻じ曲げてノーベル平和賞を手に入れようとするでしょう。

これほど歴史的な大事が、SNSの伝言板でやり取りされていることにも脅威を感じます。

政治の白痴化と言われて久しいですが、このような伝言遊びのようなやり取りで、世界中が恐怖に陥れられたらたまったものではありません。

ぜひ素手で中に割って入る、まともな国が登場することを期待します。

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