朝日新聞のインターネットサイトに「チョコレートのシーズンにベルギーを旅する 美食と芸術の心躍る中世都市」という記事が掲載されています。
よくベルギーは美食の国と言われることが多いですが、本当でしょうか?
一方で、ベルギーはゴディバを始めとしてチョコレートで有名ですが、ベルギー料理としては素朴ではあっても決しておいしいとは認識されていないという説もあります。
確かに私も新婚旅行でベルギーのブリュッセルで食べた料理は、今でも思い出せるほどおいしいものでしたし、会社の同僚からベルギーに行ったときの食事がおいしかったという話はよく聞いたものでした。
しかし、私がUSで知り合った夫婦はフランス居住が長かったのですが、ベルギーはヨーロッパでは食事がまずいので有名だと言います。
どちらが本当なのでしょうか?
ベルギーはチョコレート以外にも、ムール貝の産地として知られていて、ムール貝のワイン蒸しのような料理が有名です。
しかし、よく考えてみてください。ベルギーで食べた料理は本当にベルギー料理でしたか?
確かに私の新婚旅行でムール貝を食べたレストランも、カンツォーネの生演奏があったような気がします。
会社の同僚に聞いても、ベルギーでおいしかったレストランはイタリアンだったとのこと。
よくイギリスの飯はまずいのが有名ですがロンドンの中華はおいしいらしいですから、ベルギーでおいしかったレストランも意外とベルギー料理ではなく、イタリアンだったのかもしれません。
本来の郷土料理がおいしくなければ、他の国の料理が盛んになって当然で、海外旅行に行ってその土地のレストランだと思って食べてきたのが、実はその国固有の料理でなかったりすることは珍しくないことなのかもしれません。
そろそろ料理に国籍を気にすることが必要がなくなってきているのかも知れません。
