神戸市室内管弦楽団の存続

朝日新聞に、神戸市室内管弦楽団への神戸市の補助金が打ち切られるというニュースが記載されています。

文化という名をかざすことでこれまで採算度外視で続けてこられた事業が、税金の使いみちとして認められにくくなってきたということでしょうか? 同様の事態がこれからの日本では、日常茶飯事になるかもしれません。

来年度の予算は組まれていて8500万円が支払われるそうですが、年間5回の定期演奏会の入場者が毎回550人程度ということで、収入の7割が補助金で賄われているということです。

団員が26人ということですから、補助金を人数で割ると団員1人あたり300万円を超えますから、税金で団員の生活を賄っていると言われても仕方がありません。

あるいは、8500万円の補助金分を年5回の定期演奏会で賄おうとすると、入場者数が同じと仮定しても入場料が3万円を超えますから、それに見合う演奏ができないのならば、税金の垂れ流しと言われても仕方がないでしょう。

日本には文化を嗜む余裕がなくなってきているのです、

そのくせ老朽化した文化ホールの建て替えを、350億円掛けて行うそうですから、箱物だけにお金をかける、昭和時代の土建屋国家丸出しの行政は相変わらずです。

いつまでも電話とファックスに頼る行政ですから、昭和思考は拭いきれないのでしょうか?

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