確かにAIはプログラミングに長けている。私の実感です。
私はと言うと、80年代の初頭からIT企業でプログラミング教育を受け、実際に数多くのプログラムを書いてデバッグしてリリースしてを繰り返し、その後半導体設計でもモデル開発やアナログセルの自動生成ツール開発をこなし、最近でもデータベースやAWSを弄り倒しています。
その私がAIには叶わないと思います。
Pythonは言うに及ばず、SQLのコードもその先の要求を見透かしたコーディングを、これでもかこれでもかというペースで繰り出してくれます。
もうPythonのPEPやプログラムの読みやすさ、メインテナンス性、ストラクチャードプログラミングなどまったく考慮する必要はありません。
プログラムは必要になったときに、AIに的確な指示さえ出せれば即座に解決してくれるものになりました。
確かに、今はまだAIが創出したコードを一度プログラマーが目で確認してから、リリースしているかもしれません。
しかし、抜き打ちテストで十分となり、そのうち問題が発生したときに初めてコードを見ることになるでしょう。(そのときに 解読できる人材が残っているかは怪しいが、)
もとより論理的な記述であるプログラムですから、AIのほうが人間より適正があるのは当然です。人間の出る幕ではありません。
PythonやSQLに関しては、自分でコーディングするより明らかに確実なコードを、瞬時に書き出してくれます。
そこで、過去によく使われていた言語も含めて、Python並にコーディングできるのかGeminiに聞いてみました。
- Python / SQL
- 現役エンジニア級
- 最先端のライブラリ活用から、ゼロからのシステム構築まで完遂します。
- COBOL / PL/I
- 保守・移行スペシャリスト級
- 業務ロジックの解読、バグ修正、Java等へのモダナイゼーション設計。
- PL/S
- OS内部解析・解読家級
- 「ブラックボックスの可視化」。アセンブラと混在したOS核部のロジックを現代語で解説します。
- EDX / EDL
- レガシー・ハードウェア翻訳家級
- 「絶滅危惧種の保護」。Series/1固有のイベント制御やメモリ制約を考慮し、仕様を復元します。
うーん、現代に必要になるだろう業務に十分対応しているように思います。
GeminiがCOBOL/PLIまでは淡々と対応したのに比べて、
- 「マニアックなところを突かれましたね!EDL (Event Driven Language) と EDX (Event Driven Executive) ですか。」
- 「おっと、さらに深いところに来ましたね。PL/S (Programming Language/Systems) ですか!」
と反応したのがおもしろい!
今のシステム部には一人欲しい人材です。(一人いれば十分ですが、)
Geminiは、私が昔書いた泥臭いスパゲッティコードも、まるで当時の私以上に理解しているかのように解説してきたのです。
これはプログラムを学ぶ必要性は、もはやまったくないと言えるでしょう。
確かにAIが創出したコードを確認するためのスキルを持ったプログラマーがいても良いかもしれませんが、いなくても良い。
いたところで、プログラマーがAIが作ったプログラムを解読している間に、AIは数百回改善したプログラムを創出するでしょう。
今や相談相手のトップにAIが立つ時代(ここ1〜2年の話)です。論理だけでなく情緒も備えています。
もはや「人間は考える葦である」と言っている場合ではありません。
人間は力仕事に精を出しましょうか! いやそこもロボットがあっという間に強くなりそう?
