意外と早かったですね。
AIが適している職業の一つが政治家です。収賄や汚職やハラスメントの巣窟である政治の分野に、AIが適用されるのは時間の問題だと思っていましたが、個人的な予想より数年早かったです。
汚職にまみれたアルバニアだからこそなのでしょうが、政治の世界はどこの\国も似たりよったりでしょうから、今後水平展開が進むかどうかが注目されます。
何もAIの判断をそのまま実行する必要ななく、政策の参考にするだけでよいのでしょうが、人間関係のしがらみやコネクションに影響されないAIは、最も合理的な判断に導く道具として欠かせなくなるかもしれません。
政治に向いていることが実装されれば、次は問題が多い裁判や検察への適用が望まれます。
いわゆる非論理的な判断がまかり通っている分野には、ぜひとも採用をどんどん進めて行けば良いと思います。
もし、AIの判断を凌駕する決断を人間ができたならば、そちらを採用すればよいわけです。
AI閣僚を誰かがコントロールできたら困ったことですが、AI閣僚の判断を監視するAIを別組織に運営させるなど、対策が今後の課題となるでしょう。
今のアルバニアの政治がどれだけひどく、AI閣僚によってどれだけ改善するか分かりませんが、他の国々に対する信頼を勝ち得ることができたとき、政治の常識が変わるかもしれません。