今日はハロウィーン!

まあ、今の日本でのハロウィーンネタと言えば、渋谷のハチャメチャな大騒ぎでしょうが、ここ数年海外でも人気が出てしまって世界中からお祭りのように人が集まってくるようになりました。

まあそれだけでは問題にならないはずですが、人が集まると争いが起きて事故やけが人が出る可能性が高くなります。

特に韓国の梨泰院での惨事があってからは、人混みに対する警察の真剣度が違ってきました。

渋谷はハロウィーンの仮装会場ではないと区長が宣言して、必死に人出を抑えようとしていますが、それでも渋谷を目指すと宣言している一般人がいたり、海外からそれを目がけてやってくる人たちがいますから、しばらくは渋谷ハロウィーンは続くものと思われます。

これほど海外でも有名になったのですから、それをうまくイベントとして活かす道もあると思いますが、まだ旗を振る企業なり団体がいないからか、単なる迷惑行為として警察が事故にならないように抑えるのが必死という状況です。

世界にはリオのカーニバルやニューヨーク市のニューイヤーイベントなど、世界中で集客力のあるイベントが長い間の伝統のように形成されていますから、それと同じように渋谷を中心として、新宿などを含めて計画的なイベントとしてルールやドレスコードを決めることによって、長く続く世界的なイベントになったかもしれません。

実際、渋谷にハロウィーン会場があって、どちらかと言うと本格的な仮装を中心とした人達が集まるようになっているようですから、各エリアごとに特色を持ったイベント会場にするなど、いくらでも趣向を凝らしたものにできるでしょう。

今後のイベントとしての進化を期待したいです。

しかし、結局ハロウィーンなどどうでもよくて、公共の場で酒を飲んで騒ぐことが楽しいという人もたくさんいるでしょう。

ただ羽目を外すのが目的ですから、そのような人が満足できるようなイベントにするのは相当難しいかもしれません。(別に満足してもらう必要もないですが、、、)

役職定年制に思う

定年は雇われて仕事をしている人には付き物です。

年を取ったのでそれまでとは同じ仕事はできないでしょうということで、肩書を剥奪して給料をそれまでの3割引きにするというもの。(つまり70%に減額されるということ。)

まるでスーパーの賞味期限間近の値引きのようです。

年を取って能力が衰えるのは仕方がないことで、いくら経験が豊富だと行っても頭の回転が鈍くなったら経験を活かすことさえできません。

仕事の責務や給料の減額は当然のことです。諦めましょう。

私は55歳から給与がそれまでの5分の1になりましたから、20%や30%の減額でガタガタ言うなと言いたい!

実際企業における肩書なんて、その人が素晴らしいから与えられたものではなくて、誰かがその肩書にいないと業務に支障があるからであって、あなたがいなくなったら別の誰かがすぐに肩代わりします。

つまり企業は、古くなった細胞がになって洗い流されるように、古い人間は捨て去られる運命なのです。

そうしないと生きたままミイラになってしまいます。

生きたミイラが政治の世界や個人企業で蔓延っているのは、定年制がないからであって、適切な定年制は必要だと思います。

たとえ個人企業であっても、企業が個人でなく社会のものだとしたら定年制は必須です。

だって、年寄は判断鈍いし常識ないし身勝手だから。

だから定年後は、身勝手なことを思う存分できる自由の身になってもらいたいのです。晩節を汚すこともなくなります。

役職定年制、あなたはもう年寄りで正しい判断ができないのですから。