ガソリン代を電話で調査するのに62億円!

一体いくら電話代がかかったというのだ?

資源エネルギー庁が、全国のガソリンスタンドの価格調査を博報堂に依頼して、その報酬が62億円だったとのこと。

電話で全国のガソリンスタンドに電話をして、現状のガソリン価格を調査して補助金が適正に反映されているかを調べているらしいです。

誰が考えても電話で調査するだけで、62億円はありえないと考えることでしょう。

日本の政府は、税金の価値も使い道も分かっていない。実際に掛かった経費を領収書で精査して実費精算をすれば良いのです。

一体どれだけの利益を博報堂がこの契約だけで召し上げて、一体どこにそのお金が行くのか知りたいものです。

東京オリンピックから電通が悪者になって、博報堂は目立たなかったため比較的健全なのかと思っていましたが、ほぼ癒着とも取れる契約を現在も平気で交わしているところを見ると、中古自動車販売店やジェネリック薬品メーカーと同じく、業界自体が腐っているのかもしれません。

大体、政府がガソリン代を調査するだけに62億円を投じることが間抜けです。

調査した結果がどうであれ、62億円をもっと有効に使えば日本はもう少し良くなるはずです。

中古自動車販売店の問題でも次から次に問題が発覚しましたから、博報堂もすべての契約を第三者機関に調査させる必要がありそうです。

最近の企業絡みの不正事件を見ていると、どの業界にも長年の不誠実な事業が淀んでいるように見えます。政治家にも自浄作用が働いていません。

日本人はもっと倫理観や正義感を養う必要があるのではないでしょうか?(そう言えば、最近正義の味方を見かけなくなったなぁ、、、)

ハロウィーンが終わったら早速クリスマスとな?

ハロウィーンが大きな事故もなく過ぎたことは、大量の警官を投入した各地の警察の功績といえましょうが、そのほとぼりが冷めないうちに世間では瞬く間にクリスマスシーズンの到来です。

ディズニーランドのCMからしてクリスマスの文字が踊っていますし、近所のスーパーに行っても、いつの間に赤や緑のクリスマスデコレーションが目立つようになりました。

USなどではハロウィーンの後は、11月末の感謝祭があってからクリスマスに移りますから、1ヶ月毎にイベントが繰り返すのですが、日本では1つ飛んでクリスマス商戦が2ヶ月間続くことになります。

日本でも秋祭りがありますから、秋季の全国的なイベントを作るのもありだと思いますが、一気にクリスマスに持っていこうとすると、2ヶ月の間に息切れするのではないかと思います。

最近は、お正月のおせちの予約が始まると同時に、クリスマスディナーの予約も始まっていて、ホテルやレストランでの食事に加えて、デパ地下の惣菜売り場でもクリスマスの予約を繰り広げるようになりました。

昔は12月になったら師走の慌ただしさを感じたものですが、今は11月からもう年末の雰囲気が漂っています。

秋になっても気温が高い日が続いたり、秋の味覚のサンマや松茸がなかなか市場に出てきないため秋の季節感は感じにくいのですが、その代わりに年末の忙しなさがやってきたということでしょう。

野球も日本シリーズが終わって、そろそろ2023年(令和5年)の総集も始まるかもしれません。

さて、忘れないうちにふるさと納税でもやって、年の終わりに備えるといたしましょう。