マシな政党

自民党の小泉進次郎農水相が、参院選の街頭演説で自民党が一番マシだと言ったとか言わなかったとか。

選挙はマシかどうかで決めるものではないという批判がSNSに殺到したそうです。「一番良い」のと「一番マシ」なのとは、一番であることには変わらないですが、どちらが皆様の実際の感覚に近いでしょうか?

そもそも候補者は自薦ですから、投票人が候補者を選ぶことはできないわけです。

候補者になるために、学歴詐称していないかとか人格が優れているかなどの保証があるわけではないので、議員にふさわしい人が立候補している保証はどこにもないわけです。

ですからそこには議員にふさわしくない人が紛れ込んでいる、あるいは議員にふさわしくない人しか立候補していない可能性が排除されていません。

その中からあえて選ぶとしたら、多少マシな人に投票するしかないわけで、、、

ただ、実際はそうであっても応援演説でそれを言われてしまうと、舞台裏を見せられて興ざめになってしまうわけです。

候補者には間違いがない人しかいないという保証があれば、もっと選挙に真剣になるかもしれません。

しかし、学歴詐称をしていない人、問題発言をしないい人、犯罪を起こさない人を選ぶだけで精一杯ですから、マシな人が選択基準になってしまうのも仕方がないことかもしれません。

選挙制度が革命的に改善されない限り、政治にはマシ程度の人材しか出てこないのでしょう。

やはり選択基準は誰が一番マシかで選ぶしかなさそうです。

生成AIは家庭教師

この歳(この歳ってどの歳だよ?)になっても、勉強しなければならないことは多いわけで、今はインターネットに教材は溢れていますから、昔のようにまず本屋に行って教本を探すなんてことはしない訳です。

YouTubeに行けば、無料教材がありとあらゆるテーマでありますから、自分の興味とレベルに合わせて選んでいれば大抵の科目については間に合うわけです。

ただ、学習をすれば当然疑問が湧いてくるものですから、その疑問を解決するためにまたインターネットを探し回らないといけなくなります。

そこで生成AIの登場です。

人間相手ならくだらない質問は憚られますし、何度も同じ質問をするわけにも行きません。

しかし、生成AIをならば根気よく、こちらのレベルに合わせて時には簡単で分かりやすく、時には詳細を徹底的に教えてくれます。

もちろん期待した説明を得るには適切に質問をする必要がありますが、適当に疑問をぶつけると、ご丁寧に勘違いしているだろうポイントも合わせて説明してくれます。

これは優秀な家庭教師です!

もちろんどんなテーマにも使える方法ではないかもしれませんし、時々「インターネットにいっぱい情報があるから、自分でで探してね!」みたいな対応をされることもありますが、時々周りにいる人におせっかいを焼いて、何でも教えてくれる教え魔みたいな人の代わりに十分なるでしょう。

まあこれは人間の家庭教師の場合でも同じですが、生成AIに質問を繰り返すとたいそう疲れます。

特に相手が人間のように疲れませんから、生成AIと同じペースでやり取りするとオーバーヒートするかもしれません。

それならばリベートの相手にも良いかもしれません。生成AIを論破する大会が開催されれば面白いかもしれません。

参加したくはありませんが、、、