冷凍ちゃんぽん探して右往左往

今日は一日中雨予想だったのですが、午前中には雨が上がってしまったので、ちょっと気になっていた冷凍食品を探しに行きました。

テレビでしきりに最近の冷凍食品がすごくおいしいと煽るものですから(別に煽っちゃいない)、じっくり探し出してやろうということで家の近くのスーパーとコンビニに探しに行きました。

と言うのは、一番良く使う食品売り場は冷凍食品が少ないので見かけたことがない。この手の食品をたくさん扱っているスーパーやコンビニでなければ手に入らないだろうということで、少し足を伸ばして2つ隣の駅まで行ってみたのです。

で結局スーパーと呼べる3店舗と2つのセブンイレブンに行ってみたのですが、目的の冷凍食品にはめぐり逢いませんでした。

目的だった冷凍食品は、「キンレイお水がいらない 四海樓監修 ちゃんぽん」!

休みの日なのでいつもと違った食品を試してみたかったのですが、訪れたスーパーの冷凍ショーケースには色々なメーカーの同じような商品はあったのですが、キンレイのちゃんぽんは結局ありませんでした。

冷凍食品のデパートみたいなスーパーでなければ、たくさん流通している商品を揃えておくのは難しいいのでしょう。

それからスーパーやセブンイレブンにはプライベートブランドがそれぞれあって、そちらを優先的に並べているので、特定の商品を探すのはかなり困難なことを思い知りました。

仕方がないので、最後に行ったセブンイレブンで野菜あんかけそばを購入。

帰って食べたら十分においしかったです。

しかし、これからしばらくは買い物に行ったら、キンレイのちゃんぽん探し続けるでしょう。(うん、諦めが悪い!)

なぜ企業で無駄な業務が多いか?

最近デジタルトランスフォーメーションやITにからめて、企業の無駄な業務が如何に多いかを問うニュースがあります。

「どうやったら企業は無駄な業務をなくすことができるか?」

でも、まずよく考えてください。本当に企業の全員が無駄な業務をなくそうとしていますか?

無駄な業務が生まれるのは、それを作っている人がいるからです。そして、それを作っている人は無駄な業務が好きなのです。好きだから無駄な業務を作る。

無駄な業務をなくすためには、無駄な業務を作る人を辞めさせれなよいのです。

簡単な話です。普通の企業なら、半分の従業員は無駄な業務を作るだけのために働いているふりをしています。

まさに蟻の行列でサボっているやつのように。

でも気を付けなければならないのは、無駄な作業を作る半分の従業員を辞めさせれたとしても、残った従業員の半分はまた無駄な作業を作り始めます。磁石のように

よく太陽光発電の効率が30%だとか50%だとか言ったり、エンジンの熱効率が30%だとか言ったりして、なんと効率の悪いことかと思いますが、人間も同じぐらい効率が悪い。

働いている人の半分は無駄に時間を過ごしているのです。

じゃあどうすればいいのとなりますが、どうしようもありません。どうしたって半分は無駄なのです。

蟻の行列の無駄を無くすと、かえって危機に対応できなくなるそうです。

でも今の日本の企業は、効率が悪い割に予備もない。社内留保を限度を超えて貯め過ぎましたか?

ケースに入っていない道具は凶器だ!

私が住んでいる街には、河原でゴルフの練習をするおじさんがいます。

ゴルフは優雅にゴルフ場でやって、練習は練習場に行くところがよいのであって、河原で練習をするのは貧乏くさいだけでみっともない。

しかもその河原練習に行くときに、素のままのゴルフクラブを持って行くのです。

スポーツはどれも日常生活より激しいもので、その激しいスポーツ時に使う道具も激しい動きをするものです。テニスラケットしかり、野球のバットしかり、バドミントンのラケットしかり、サッカーボールしかり。

もっと言えば、包丁を持って歩いているだけで警察に通報されるわけです。

卓球のラケットを電車の中でそのまま見ても、それほど恐怖を抱かないかもしれませんが、木刀や竹刀はアウトです。最近は、自転車も適用な輪行袋がないと電車に乗れなくなりました。

もう数十年前になりますが、住宅地の道路でゴルフのドライバーを練習で振り回していた人が、通りがかりの人をかっ飛ばして大事件になったことがありました。

その後、しばらくゴルフクラブはご法度だったのですが、また再びゴルフクラブを持ってウロウロする人が出てきました。

河原のゴルフは禁止されていますが、ルールを守れない人に何を行っても無駄ですかね。

マスク外して反則負け!

将棋の世界は厳しい。

マスクを対戦中に数十分間外していたために反則負けしたというニュース。

各界の著名人もこの件に関しては色々とご意見を出されていて、概ね一発アウトは厳しいのではないかという意見が多いようです。

特に監視人がいない状況だったので、もしいればその場ですぐに注意して何事もなかったのかもしれません。

あるいは、判定する人が不在で現行犯でなかったのだから、白を切ることも可能だったとも思えるわけですが、そこは日本紳士たる将棋の棋士ですから、潔くて国民の期待を裏切りません。期待と裏切ることが多い相撲とは大違いです。

だいたい勝負に勝つために卑怯な手を使ったら反則負けになるわけで、まさかマスクを外して相手の棋士を新型コロナに罹患させて勝とうと思うほど読みが甘いとは思えません。

やはりルールを制定するときには、客観的に誰が見ても同じ結論になるように適用基準や処罰を厳密に決めておく必要があるということでしょう。

休憩時間のおやつのときはマスクを外して良いということでしたが、おやつの後何分後にはマスクをしなければならないとか、逸脱したときはどのような処分になるかまで決めて了承した上で施行する必要があったのでしょう。

もちろんいくら厳密に規定しても、最後は審判に委ねられる微妙な判断もあるでしょう。特に今回は審判がいない状態だったということですから、改善する余地がありそうです。

当事者の佐藤九段が改善案を提出されたそうですが、至極もっともなことであります。

テニスやサッカーなどと同じように、ルールが厳密に適用されて初めて競技が成立するわけですから、速やかに改善されることを望むばかりです。

世の中はすべて善人ばかり?

唐突ですが、自分で自分のことを悪人と思っている人って、どのぐらいいるでしょうか?

おそらくみんな「自分は良い人だ」と、「模範的で善良な国民だ」と思っているのではないでしょうか?

ところが、街を歩くとタバコの吸い殻が落ちていたり、犬のフンが落ちていたりして、「何とマナーの悪い人が多いんだ!」と怒りがこみ上げるわけです。

電車に乗ったら、濡れた傘を人に押し付けて来る人、リュックのストラップやポニーテールをムチのように振り回して人の顔をひっぱたく人、靴で人の足を踏んでも無言の人、平気で電車内で通話している人。

悪人で溢れかえっています。では、この人達は自分を悪人だと認識しているでしょうか?

タバコの吸い殻を道にポイ捨てするときに、昨日は2本吸ったけど今日は1本で我慢したので朝から良いことをしたと思っていたり、電車に乗っているときに不可抗力で電話がかかってきたけれど、要件だけ手短に話したので周りの人を気遣う優しい良い人だと思っていたり、、、

だからみんな自分を善人だと思ってしまうのですね!

「武士の情け」ってやつですか? 「少しばかりは許してやろう」みたいな。

人の財布を盗って、お札を全部取らずに1枚だけ残して「武士の情けじゃ」と言いながら財布を捨てていく盗人が、自分は心の優しい善人だと思っている?

「五十歩百歩」、「目くそ鼻くそを笑う」。

本当は目くそも鼻くそも汚いものではなくて美しいということか?