清掃員の間違い

米国の大学で、夜間に清掃員が警報がなっている冷凍庫がうるさいのでブレーカーを切ってしまい、結果として冷凍庫に保存していた20年間に渡る研究試料が使えないものになってしまったらしいです。

温度が+/-3度以内に保持されていなければならず、2度上昇したところで警報が鳴り始めたらしいですが、修理が来るまでは大丈夫だろうと警報を鳴りっぱなしにして放置していたそうな。

清掃員はそんなことは知りませんから、警報を切ることだけを考えて無造作に電源を切ってしまったのでしょう。

清掃の方は、そこにどんなものがあって何に注意しなければならないかをそれほど真剣に考えないでしょうから、このような事件が起こるのが嫌なら、清掃は専門性を持った研究員が自らするしかなさそうです。

以前、職場に観葉植物が置いてあって、休日に園芸の業者の方が水を差しに来られていたのですが、ディスプレイにも水がかかっていて、中で火花が散って破損したことがありました。

大型のトリニトロンのブラウン管を使ったものだったので、4000V程度の高圧がかかっているところに水が掛かれば、火花だけで済んだのが幸いだったのかも知れません。

その後、観葉植物はプラスチックの造花に入れ替わり、同様のトラブルはなくなりましたが、最近はセキュリティの観点で部外者が立ち入ることは減っているのかも知れません。

休日や夜間に業者の方が出入りするときは、起こりそうなことはすべて起こるという前提で、徹底的な対策を講じる必要がありそうです。

パナソニックの若者認知度が7割ですか!

日本経済新聞に若者に対するパナソニックの認知度が、前回より改善したものの、以前7割に過ぎないという記事が掲載されています。

ライバル視されているソニーに比べて、若者における認知度が低いことを問題視しています。

若者が利用するスマホやコンピューターゲームを販売していないので、ソニーと比べると分が悪いのは仕方がないと思いますが、「パナソニック」という会社名が何の会社か分かりにくいという潜在的な問題もあるそうです。

洗濯機や冷蔵庫では相変わらずトップブランドではありますが、最近はこれらの商品に聞いたことがない中国ブランドが増えていたり、冷蔵庫や洗濯機のCMあたりも減っていますから、白物家電ではブランドが育ちにくいのかも知れません。

「松下電器産業」から「パナソニック」に変更されたとき、「ソニック」という部分が「ソニー」に被っていて、ちょっと寄せすぎではないかと思いました。

当時はまだプラズマテレビが期待されていた頃でしたから、AV機器で世界を巻き返す勢いで「パナソニック」という名前を採用したのでしょう。

しかし、量販店でパナソニックというロゴを付けた炊飯器やホットプレートを見ると、「ソニック」のイメージから機械が擦れた音を想像してしまい、あまり良いブランド名ではないなと感じました。

それならいっそのこと「テクニクス」の方が技術優位性があって良かったかも知れません。(「テクノス」などの似た名前が溢れかえっていますが、、、)

面白いのは、若者限定の認知度でテレビメーカーとしてのパナソニックが思い浮かばないということは、若者がテレビを見ないというのは本当なんだなと頷いてしまうことです。

パナソニックは、一時はパナホームや松下電工系の商品に重点を置いていましたが、最近はそれもあまり力が入っていない様子です。

一体どこに向かっていくのかがはっきり見えないのは、消費者だけでなく経営者も同じなのかも知れません。

以前の「松下電器」や「ナショナル」と言っていた時代の、品質と性能に安心できる商品を地道に揃えていくことが、一番認知度向上に有効なのではないでしょうか?

駅のコーヒースタンドは流行らないのか?

阪急・阪神電車がかなり積極的に推進していた、駅ホームの影スタンドが撤退するらしいです。

数年前からかなり強引に、駅の空いたスペースにネスカフェのコーヒースタンドを展開していました。

当初は割引付きの回数券につられて利用客はそこそこあったようですが、回数券の期限が切れた頃から、手持ち無沙汰にする店員さんの姿が電車に乗るたびに見えていましたから、そろそろ引け際かなと思っておりました。

コーヒースタンドの需要は、スターバックスから始まってコンビニに飛び火して、その後から駅ナカに展開したのですが、思ったようには行かなかったようです。

スターバックスには、忙しい中のひとときを過ごす空間がありますし、コンビニには昼ごはんやスィーツなどと一緒にコーヒーが必要です。

しかし、駅のホームでコーヒーだけを飲んで暇をつぶすには、10分も待たずに次の電車が到着しますし、ただコーヒーだけではいくらスマホがあっても手持ち無沙汰で、日本人にはそれほどカフェイン中毒が溢れていなかったということでしょう。

大きく当てが外れたということでしょうが、組んだ相手がコーヒー専業のネスカフェだったのも不運だったのでしょう。

他に提供するファーストフードなどがあれば、朝ごはんの代わりに利用する人もあったでしょうし、おやつのスィーツなどで話題になるようなものが提供できれば、また違った展開になったのかも知れません。

熟練のコーヒーマイスターが入れるのでもなければ、自動販売機とあまり変わらず、確かにコーヒースタンドのあとには自動販売機が2台並んで設置された駅がありました。

海外では街角にコーヒースタンドがあって、常に人が入り乱れて賑わっているイメージがありますが、忙しく電車が到着する日本の駅では、コーヒーを飲むスタイルと一致しなかったのかも知れません。

では、なぜ立ち食いそばが駅にあるのかって?

コーヒーはなくても困りませんが、腹が減った時の早食いそばは必然なのです。

不倫は「悪」かと聞かれたら?

まあ悪とは言い切れませんが、褒められることではなさそうです。ならば普通かと言えば、やはり普通より少し悪い側に寄っている感じですか。

だから品格がある人に出演してもらいたいCMやドラマには、採用しにくいということでしょうか。

しかし、歴史上の人物で恋多き人は男でも女でもたくさんいたようですから、権力や名声がある人なら不倫はつきものだったのかも知れません。

歴史に残る人だからといって人格者である必要はないので、権力や名声、人格と品格、貧富などの間にはそれほど相関がないということでしょう。

品のない権力者はいっぱいいますし、立派な業績がある人が人格者だとは限らないので、芸能人が不倫をしてもそれだけの話し。

でも不倫をした人が家族が和気あいあいとした雰囲気のCMあたりに出演していると、そりゃ違和感がありますし、スポンサーもお断りしたいでしょう。

また不倫は非難されることかどうかと言えば、これもしたい人は非難して、どうでも良い人は無視すればよいのです。このあたりの感覚は婚姻についての考え方の変化が、影響しているかも知れません。

以前は離婚がタブーでしたが今や珍しくないですから、不倫についても近いうちに問題視しない風潮になってくる可能性があるでしょう。

同性婚が議論になる時代ですから、婚姻はあくまで社会的な契約でドライなもの、家族だの愛だの恋愛だのは婚姻とは別のものと切り分けて考えるようになるのでしょうか?

社会の制度が、人々の考え方の変化に追いついていないような気がします。

どうしてレディは????か?

すみません、今日は愚痴です。

毎日電車通勤をしていたり、週末に買い物に行くと感じるのですが、どうして女性はこう人を突っつきたがるのでしょうか?

雨傘や日傘の先や傘の骨の先で突かれた方は、さぞかし多いことでしょう。

トートバックの尖った端やベビーカーの先端など、とにかく出っ張っているもので疲れたり押されたりすることが多いのす。

もちろん女性に限ったことではなくて、男性でも傘の先端で突き刺してくる輩はいますけど、経験的に女性からちょっかいを出してくることのほうが圧倒的に多いと思います。(個人の意見にはゆらぎがあります。)

で、どうしてそうなるのかと考えたのですが、第一に女性は持ち物が多い。しかも、自分で手に負えない程大きな、または長い持ち物を好んで持ちます。

ご自分では手に負えないとは気付いていないのでしょうが、混雑した電車で見かけて危ないと思った女性の持ち物は、5分もしないうちに必ず誰かを犠牲にします。

もちろん犠牲になった人がその場で倒れてしまうほどダメージは受けませんが、嫌がっているのはその仕草から明らかで、その日の不幸を憂いているのが手に取るように分かります。

よくベビーカーが公共の交通機関で問題になることがありますが、それはそうでしょう、大抵は「そこどけ、そこどけ、神輿が通る」の勢いですから、これを許せというのは無理と言うものです。

スーパーで買物をしていても、ベビーカーで他の人のアキレス腱を狙ってぶつかってきて、黙って許していたら2度でも3度でも連続攻撃!

で、もう一つ理由として考えられるのは、女性は空間認識力が弱い。つまり自分の持ち物の位置的な限界と他人の距離の見極めが下手です。

昔から「車体の左側に傷がある車の運転者は女性である」と言われます。

右ハンドル車の左側は距離感がつかみにくいので、距離感の把握が苦手な人は左側をよく擦ります。(右側を擦るのは単なる下手くそ!)

ですから、満員電車で傘の先端で突かれた方は、犯人が女性なら空間認識力が弱いと思って許してあげましょう。

しかし、連続攻撃を仕掛けてきたときは、隣に怖いお兄さんがいないのを確認してから文句を言いましょう。

じゃあ、男性ならどうするかって? 

それは喧嘩を売られているのですから、受けて立つか逃げるかはあなた次第です。