米の流通にメスが入る!

米不足騒動から目が離せません。

この手の政策には小泉農林相以外には手を付けられないでしょうが、そもそも自民党が何十年も農民と結託して米の生産を牛耳ってきましたから、郵政民営化どころの膿ではすまないでしょう。

覚えておられる方もおられるでしょうが、1980年初頭の頃日本人の海外旅行を率先したのは農協団体でした。

なんで農家の人が海外旅行に、しかも大概の日本人はまだ貧しくて飛行機に乗ったこともない人が大半だったご時世に!

田舎の農村の団体が、世界中で無教養、無知をさらけ出していたのがよくニュースになっていました。

「農協にはどれだけお金が溢れているのだ?」という世論は当然のように起こりますが、それ以上には追求が進みませんでした。

今回は判ってメスを入れるのか、政治家が踏み入れてはいけない墓穴を掘ってしまうのか?

一体どうなることでしょう?

インバウンド客のマナー問題

最近ニュースでインバウンド客のマナーに関する問題が、取り上げられることが多くなってきました。

有名になってしまった観光地での問題や、一般的な電車の中のマナーなど、確かにインバウンド客に対してよくない印象を与えるような事件が、様々な場所で起こっているようです。

日本人でも、列に割り込んだり店員に対して横柄な態度を取ったと、悪いマナーに関する話はたくさんあります。インバウンド客は日本人と比べてどれほどひどいか分かりませんが、「旅の恥はかき捨て」と言われるように、海外に行くとその場限りの無礼は許されるものと思ってしまうのかもしれません。

一方、海外から来た観光客の立場から見れば、おもてなしと日本人が自画自賛するほどもてなされていない、あるいはかえって無視されたりぞんざいに扱われたと思うこともあるかもしれません。

その原因が言葉や習慣の問題であったりして、誤解を招いていたということも多いのではないでしょうか?

おそらくマナーというのは、その社会の成熟度に比例して行くように思うのですが、同じ社会にいてもマナーにはかなりのばらつきがありますから、一概にインバウンドのマナーと言って一緒くたに片付けられるほど簡単ではありません。

昔、日本人がツアーで海外旅行に行くときは、添乗員が海外のマナーについて事細かく注意をしていました。ベッドの枕の下に銭をチップとして置くように、どの旅行社の添乗員も必ず言いましたが、実際西欧人に聞いてみると、チップなら目立つ机の上に置くべきだと言われ、あれは日本の添乗員が各部屋を見て回って着服していたのでjはないかと言う噂もありました。(実際はどうなのか知りませんが。)

海外の人は、罰則がなければマナーを守る守らないは個人の勝手という考えがあります。

またマナーを守る意識が高い人が、インバウンド客として日本に来ているかどうかも怪しいものです。

日本にもマナーの良い人と悪い人がいるように、世界ならもっと幅広いマナーの差があるでしょう。

できるだけ良いマナーを真似するように心がけたいものです。

決済方法の淘汰が始まる!

三井住友カードとPayPayが提携したり、交通系ICカードの分野にクレジットカードが進出したり、技術が進歩しているのか劣化しているのか分からない、あるいは改善だか改悪だかわからない状態が続いております。

現在関西では鉄道に一部のクレジットカードを使って乗車すると、一定の金額までは3割引のキャンペーン中です。いつもにも増して、改札付近でクレジットカード対応の改札機を探してウロウロする人が多いなと思っておりました。

若干改札機の動作が遅い気がするのと、財布からクレジットカードを取り出す手間がかかりますから、利便性だけで考えるとチャージの手間があったとしても、これまでの交通系ICカードに分があるように思われます。

インバウンド客にはクレジットカードがそのまま使える利点がありますが、日本人はキャンペーン中だけの利用に留まるのではないでしょうか?

今日、QRコード決済を廃止する店舗が出ているというニュースがありましたが、QRコードも操作が面倒で、忙しいレジで別に店舗ごとのポイントカードも取り出さなければならない場合など、手が足りないと思うこともしばしばです。

最近は何でもスマホアプリに頼る傾向があり、店舗での注文や万博のパビリオン予約など、少し行き過ぎのきらいがあるように思います。

キャッシュレスを推進する政府の要請もあり、あるr程度のキャッシュレス化が浸透してきたそうですが、その内訳はほとんどクレジットカードが占めているらしいですから、さまざまな技術が登場している割には、それほど大きく変化している訳ではなさそうです。

このような場合、すぐにAIが解決してくれることを期待してしまいますが、それはそれで簡単な話では終わりそうもありません。

技術の沼に落ちないように、注意しながら動向を追いかけるしかありません。

外免切り替えの問題点

警察庁が外免切り替えの手続きを厳格化するというニュースです。

最近急に増えてきた、外免切り替えで日本の自動車免許を取得した外国人による事故の多発で、緊急に制度の改善を行うということらしいです。

日本の省庁にしては迅速な処置のように思えますが、何も1~2週間の間の事故だけの問題ではなさそうなので、かなり前から問題視されていたのでしょう。

本当に迅速な対応なのかは分かりません。

ホテルの住所で免許申請ができるとか、筆記試験があまりにも簡単すぎるとか、いろいろな不合理な点が指摘されています。

USでも居住中でない住所による免許更新手続きを禁止にしました。もう20年以上も前のことです。やっと日本でも住所不定の免許証発行が、相当にまずいことだと気づいたのでしょう。

なにせ日本では運転免許証が最も信頼の置ける身分証明書ですから、そこに住んでもいない住所が書かれているとしたら、身分証明書になりません。免許証の信頼性を確保するためにも、少なくとも外国籍であっても在留カードと住民票の提出は必須にするべきです。

筆記試験が簡単すぎるという問題については、では日本人が正規に受けている筆記試験が十分かと言えばそうとも言い切れません。

外免切り替えの筆記試験の厳格化とともに、日本人でも免許取得時と更新時の法規知識に関しては、もう少し厳しいテストを課す必要があるかもしれません。

この外免切り替えに限らず、日本の性善説に基づいて作られた制度は、性悪説下の外国人にとってはやりたい放題になっています。

銀行や証券口座のセキュリティも同様ですが、これからはいかなる制度も日本規格ではなく、国際規格の安全性を目指す必要がありそうです。

公用車のカーナビNHK受信料未払について

公用車に装着されたカーナビで、放送の受信機能があるもののNHK受信料未払が2000台以上あったというニュース。

どうしてこのような事態が起こるのか?

明らかにNHKが無理強いした法律に問題があるのは自明ですが、それを改善できない日本の法制度に問題があります。

1日も早く日本が適切な法治国家になってもらいたいものです。

今に日本は放置国家です。

いい加減NHKに好き放題させるのはやめたらどうですか?

どうして日本は、こんなブザマな醜態をさらし続けるのでしょうか?

インターネットでの情報伝達をNHKの業務に追加したら、インターネットに接続したすべての人から受信料を取得できるらしいですが、世界中の全人口を対象としてそれが実現できると信じているのでしょうか?

NHKの所属のヤクザみたいな集金人を、世界中に配るつもりですか?

NHKの生き残りのための子供じみたあがきに、いつまで日本人は付き合わないと行けないのか。

フジテレビよりよっぽど醜いNHKを、いち早くまともな放送局に変貌させていただきたいものです。