民主主義と権威主義

今朝の日経新聞の記事で、中国とのサプライチェーンが途絶えて材料の輸入ができなくなれば、国内生産に多大な影響があるという書かれていました。

それはその通りで、思った以上に国内生産金額に影響が出るという点がニュースなのですが、気になったのは国家間の分断が「民主主義」と「権威主義」間で起こっているという点。

これまで冷戦時代は「共産主義」と呼んでいたものが「権威主義」に変わっていますが、考えてみればもともと権威主義そのものだった訳で、共産主義とは建前でもとから権威者がのざばるという図式は変わっていないように思えます。(もっとも権威主義だと言われている国では、そのような呼び方はしないでしょうが、)

ただ、その権威主義の実現方法を体よく表現していただけの話です。

一方、民主主義はどうかというと、これも今でも体よく言っているだけで、本当は「金欲主義」、「金儲け主義」辺りが妥当なところか。

表向きは民主的に物事を進めているように見せかけて、民衆から吸い上げた税金で政治家が権威を振りかざして統治し、陰ではいかに賄賂で潤うかに終始しているとしか思えないような事件やニュースに溢れています。

東西の壁が崩壊したと同時に、旧来の民主主義は絶えていたはずなのかもしれません。

ふるさと納税

日本で行われる施策の中でも、ふるさと納税はかなり良い施策といっていいのではないかと思いますが、実は私はまだやったことがないです。

で、今年はやってみようと思うのですが、やり方が分からないうちはおっくうですね。分かってしまうとなんということはないですが、故郷というものが特にないので関係がない者と思いこんでいて損をしました。

まずは初心者向けのすき焼きのお肉なんかを選びましょうか。

ただしく生まれ育った地域に恩返しするという名目の理由はともかく、寄付をされる市町村も寄付をする人も、どちらもハッピーになれて珍しい当たりくじです。

実際のところ、どのぐらい税金が有効に使われているか分からないところもありますが、それよりも特産品を楽しめるところが、日本のお歳暮の風習とマッチして心地よい!

おとなになって都会に住んでいる人が、田舎の故郷に税金を払うと都会の税収入が減るはずですが、それで困ったという都会の街は聞いたことがありません。そうすると、地方税がもともと余っていたのではないかと思うのですが。

まあ、誰も困らなくて楽しい施策もあるのですから、もっと景気が良くなる(ような気がする)アイディアをどんどん募集して、意味がわからないマイナカードにお金を費やすより有効なお金の使い道を探そうではないか!

「やっちゃえ、日本!」

最近になってやっと新型車が目に付き出した日産車。

一時はそのまま会社が消滅するほどの低迷ぶりでしたが、ゴーンの呪縛も解け始めたのか、意欲的な新車がいくつか発表されるようになりました。

e-Powerという独自の機構を引っ提げて、新車購入で指名買いもあるということですから、新しい需要を掘り起こしていくことでしょう。

矢沢永吉氏や木村拓哉氏の「やっちゃえ、日産!」もなかなかインパクトがあって、なにか今回は違うぞという予感を感じさせます。

さて、日産がやっちゃうのは結構なのですが、特に安倍さんの時代辺りから「やっちゃえ」とばかりにやり放題でゴリ押しする政策が増えてしまったように思います。

しかも、その後の追求をのらりくらりと逃げ通す! 下手すりゃ今のロシアや中国と変わらなくなっている。

昨日のマイナカードの健康保険証との統合もその一つでしょう。そればかりか、NHKなんかも真似をして無茶を言い出す始末!

法を無視したり曲解することがまかり通ると、暴走に歯止めが効きません。

法律は裁判で理由付けするためにあるのではなくて、そもそも守ってナンボのものです。

法律ギリギリ狙って時々悪事を働くのがブラック企業だとしたら、政府がブラック政府になりつつあります。

法律をしっかり作って、その上でしっかり守るという国家の基本原則の1つが崩れかかっています。

そのうち「ブラック政府」が流行語大賞になるか、ひょっとして、、、

マイナカードの抱き合わせ販売

マイナンバーカードと健康保険証の統合を、スケジュールを前倒しして実施するというニュースです。

健康保険証が合体する相手として最初に選ばれたのは、誰でも持っていて日常的に利用しているからでしょうか? しかし、その分インパクトは大きいわけで、それ故反対意見も多くなるのは当然です。

そもそも腫れ物に触る感じで登場したマイナンバーカードを、毎日携帯する必要があるものに仕立て上げる必要があるのでしょうか?

2枚を1枚に統合すると持ち歩くのに便利と言われても、免許証やキャッシュカード、交通系ICカードに各種ポイントカードが当分の間残りますし、ポイントカードがマイナカードに統合されるはずもないので、いつまで経っても枚数はさほど変化しないかもしれません。

これまで政府関係のシステム化がまともに行った試しがなく、本当に便利なシステムが出来るのか?

売れないテレビゲームを人気のゲームと抱き合わせて売るのと全く同じ図式です。迷惑以外の何者でもない。

マイナカードに健康保険証を統合することでしか価値を高められないマイナカードなら、そもそも必要ないのではないかと思います。

えっ、マイナカードの存在意義はそんなところじゃないって? それは一体、ナンデスカ?

自転車の交通ルール

インフォシークニュースに、思わず間違う自転車の交通ルールという記事がありました。

普段ロードバイクや電動アシスト自転車を乗っている身としては、交通法規は必ず守るのが大前提! しかし、ルールの中には「あれっ」と思うものが少なくありません。

例えば、

「歩道を走ってきた自転車が、信号付きの横断歩道の手前で停まって横断歩道を渡るときに、守るべき信号は歩行者用か自動車用か?」

の答えが「自動車用信号を見て横断歩道を渡る」というのですが、違和感ありませんか?

歩行者と自動車がまったく同時に変化する信号ならいいですが、歩行者の信号が先に青から赤に変わる横断歩道で、自動車の信号を守っているからOKだからと自転車が横断歩道をおっちらえっちら走っていると、歩行者が渡り終わっても自転車がいつまでも横断歩道の手前で動けない状況が続いてしまいます。

それより、歩行者の信号は横断歩道をめがけて付いてますから、それを無視して走る自転車が正しいと判断できる人は、歩行者にも運転者にもいないでしょう。結果激しくクラクションを鳴らされるのがオチです。

交差点の形状は様々なので、場所によっては問題ならないかもしれませんが、少し考えるとあり得ないルールです。

歩道を走行する自転車が歩行者扱いなのに、横断歩道を走行するときは急に車両扱いになる?

そもそも車道の右側を平気で走るママチャリでさえ撲滅できない日本の交通マナーの低さですから、ややこしい自転車の交通ルールを守れるはずもなく、警察も取り締まれるはずがありません。いつまで経っても危険なまま放置です。

実はもっと複雑なルールが目白押しで、路肩の種類分けや路肩走行についてのルールは、聞いたことがないものも多いし、聞いても1度や2度では全く理解できません。

もっと国際的な標準に合わせて直感的に理解できるルールに整理してもらいたいものです。(今の交通ルールでは自動運転の実現が無理だと思う。)