ナンバーディスプレイ無料化で特殊詐欺が防げるか?

NTTが70歳以上の家庭のアナログ回線に、無償でナンバーディスプレイを提供するとのニュース。

相変わらず詐欺事件は多いみたいで、近所のATMでは注意喚起のビラをもった係員が常に待機しているので、相当の数の被害が出ているのでしょう。

アナログ電話回線にナンバーディスプレイ機能を持たせるには、ディジタル回線に比べて技術的なハードルがあって面倒な操作が必要らしいです。

月額の利用料金もかかりますから、なかなか高齢世帯で積極的に採用するに至っていなかったようですが、無料で整備されればそもそもサービスを知らなかった世帯などにも普及するかもしれません。

ただ、電話番号を見て詐欺電話かどうかは本人が判断しなければなりませんから、知らない市外局番や0120からの電話には出ないことを徹底することが大切です。

しかしながら、本当に家族や要件がある電話と紛らわしい場合は、深く考えずに出てしまうこともあるでしょうから、すべての詐欺を未然に防ぐことは難しいでしょう。

取り敢えず電話番号を確認する習慣をつけることにはメリットがありそうです。

ただ、不在通知で番号が表示されていたらかけ直したくなってしまう人は、注意しないとやぶ蛇になりかねません。

番号を表示するだけでなく、詐欺電葉の特徴を掴んで自動的に排除するような機能ができればよいのですが。(すべての電話が遮断されてしまう事になりそうであるが。)

遅くなったエスカレーター

スラドで知ったのですが、最近エスカレーターが遅くなっているところが増えてきているらしいです。デイリーポータルZというサイトの情報らしいです。

その理由は色々考えられますが、高年齢化してきて安全に乗り降りできるように、設定を変えている施設が増えてきたのはないかとのこと。

確かに極端に遅いエスカレーターが、イオンや西友などで見かける事があり、あまりの遅さに逆に躓きそうになることがあります。

朝晩の駅では、急ぐ人のために片側を空けるような習慣が根付きましたが、危険だということで両側に立ち止まることが推奨され、さらに運転速度も遅くして危険防止が最優先ということでしょうか。

最近はニュースに余りなりませんが、エスカレーターでの事故は昔からあったようで、強制的に人がどんどん運ばれていきますから、途中でコケたり降り口で渋滞があったりするとすぐに大事故に繋がります。

かなり前のデパートなら必ず乗り場には専門の係員が控えていて、何かあったらすぐに対応できる体制になっていましたが真っ先に人員が削られてしまいました。

高齢者で階段が辛い人はエレベーターかエスカレータが頼りですが、危険と隣合わせだと躊躇してしまいます。速度の調整は高齢化社会に必須かもしれません。

一方で混雑した朝の駅などでは、高速エスカレーターも利用されていて、慣れた通勤客ばかりならば移動の効率が良くなります。

しかし、普通の速度のエスカレーターと思い込んで高齢者が利用すると、想像以上に速かったりして転倒の危険もありますから、そろそろエスカレーターの速度を標準化して、通常、低速、高速ぐらいの分類を色分けすると良いかもしれません。

つくばエクスプレスの駅ではエスカレーターの速度分けがされていましたが、ショッピングモールなどで色分けしておけば、乗る直前に危険を感じるほど焦ることが減るのはないかと思います。

高度成長時代の効率一辺倒から、安全性や快適性が優先される社会に変わってきているようです。

よく言った「日本は幼稚なホームルーム」

インフォシークニュース経由で読んだのですが、「有本香の以読制毒」記事でアメリカや中国の国会に比べて、日本の国会は不祥事をあげつらって野次を飛ばすだけの、幼稚なホームルームだと揶揄しています。

まったく的を射たご指摘!

まあホームルームが中学以降だとしたら、小学校の学級会でしょうか? 学級会でも普通はもう少しマシでしょうから、やはり「幼稚」という説明を付ける必要がありそうです。

インターネットラジオのBBCを覗くと、英国の国会中継が流れていたりしますが、それはそれで滑稽劇を聞いているようでありますが、野次は多いものの入れるタイミングが絶妙だったり、ある種のスパイスのように議論の進行を妨げる事はありません。

日本の国会を一度同時通訳で世界中にインターネットで流したらどうなるでしょう?

おそらくそれが国会の議論だと気付く人はおらず、ほとんどの人は議会を模したお笑い番組だと思い込むのではないでしょうか?

その国会で法律が作られて、裁判所はその法律の基で判断するわけですから、日本の判決が幼稚レベルに留まったとしても裁判所には非がありません。

何事も元を断たなきゃだめです。

どうも国会は、国家の重要な事項を議論するところではなく、国会を開催することだけに時間を潰すところだと勘違いしているのでしょう。大きな間違いです。

今、国会で議論と言っているのはほぼ苦情ですから、どこか別の小部屋で分科会にまかせてしまって、本来の議論を本会議場でやってもらいたいものです。

厳選したまともな議員だけで真剣にやってもらいたい。(あれっ、まともな議員が見当たらない?)

モラルの低下と迷惑行為

産経新聞(SANKEI NEWS)に、京都の公衆浴場で毛染めをした観光客によって、その後の掃除が大変だったという記事がありました。

記事ではこれを回転寿司の迷惑行為と同様に、日本人のモラルやマナー意識の低下であると考えるのは早急であると締めくくっています。

SNSの普及によってこれまで表に出なかった醜態が話題になっているだけで、昔から日本人のモラルはこの程度だったということでしょうか?

もうだいぶ前のことになりますが、鳥取の温泉宿で湯船の中で髭をそっている輩がいたことがありました。

露天の岩風呂でひげそりをそのままジャブジャブと洗うものですから、気持ちが悪くなってすぐに出たことがありましたが、やっている本人は悪いことをしている意識は全く無いようでした。

常識を疑うとはこのことです。

最近、通勤時の鉄道が急ブレーキで止まる時に、「前方の踏切で無理な横断があったために自動的に急ブレーキがかかりました」というアナウンスが流れることが増えました。

これなんかも、最近になってATCが進化したため自動ブレーキがかかるようになったから、モラルがなくなって無理な横断が増えたのではないという意見もあるでしょう。

しかし、個人的には本当に日本人のモラルやマナーがなくなってきているのではないかと思っています。

何か境界とかテリトリーとかに関して、ルーズになっているような気がします。元々日本人は欧米人に比べて、他人の領域に無断で入ることに対して意識が低いと感じます。

さらに最近は他人の部屋に土足で入り込むようなことを平気でできるようになったような気がします。

そりゃ国際的に見て低賃金が続けば、人のモラルもマナーも維持できなくなるでしょう。

「貧すれば鈍する!」

3万円を配ったぐらいでは何も変わらないでしょう。

マスク着用率の変化

3月13日からマスク着用が個人判断に任されることになり、世間のマスク着用率が大きく変化するのではないかと思われていましたが、意外とほとんどこれまでと変わらないという結果。

回りの人の様子を伺いながら、判断というよりは他人に迎合という日本人気質がここにも現れているのでしょうか?

朝日新聞の記事に東京大学などのチームによる論文が紹介されていました。

対面する人を50cmの距離に置いた人形でシミュレーションした結果、くしゃみをした人だけがマスクをしていた時に相手に届く飛沫はマイナス60%に減少し、受ける人だけがマスクをしていたときのマイナス50%を上回ったそうです。

やはり元を断たなきゃだめということでしょうか?

そして両方がマスクをしたときは、マイナス75%と4分の1まで減少したそうです。

感染系の病気は、細菌やウィルスの数をゼロにすることはほぼ無理で、如何にその数を減らして発症する限界を超えないようにするかが重要です。そのためにマスクは十分かどうかは別にして、明らかな効果があると言えましょう。

マスクの自主判断の時期が花粉症の時期と重なったために、どのぐらいの人が新型コロナ対策でマスクを続けようとしているのか、あるいは花粉の影響を避けるためにマスクをしているのか分かりません。

しかし、人混みの中ではくしゃみや咳の飛沫を交換しまくっていたと考えたら、人混みは普段から恐れるべきなのかも知れません。

もうしばらくは様子見で現状維持の方が多いかも知れませんが、もう少し気温が上がってくると耐えられなくなる人が出てきて、マスクの装着率が低下するような気がします。

判断が任せられたということは責任も負わされるということですから、必要に応じた適切な判断をしていきたいと思います。(ところで責任って何?)