JAXAが狙われる理由は一つ

JAXAがはサーバーテロに狙われて、これまで数回機密情報をクラウドサーバーから盗まれていたというニュース。

NDAを結んだNASAやトヨタ自動車を含む複数の企業の機密情報も盗まれたらしいです。

JAXAが狙われた理由は唯一つ。

日本政府機関だから!

日本の企業だっていい加減ですが、日本の政府機関はそれに輪をかけてずさんなことは、日本国民なら小学生でも知っていますから、世界を股にかけるスパイ集団が目をつけないわけがありません。

これほど間抜けだと、NASAや企業から損害賠償される可能性が高いでしょう。しかも、NASAや企業から提供されていた機密情報もやすやす渡しているのですから、厳重なNASAに忍び込む手間が省けます。

政府機関が時勢に乗って中途半端にクラウドに手を出すと痛い目に遭う典型でしょう。

JAXAは世界人類のために宇宙開発をしているから、世界の人は皆友だちと思っているのかもしれませんが、今や宇宙戦争の時代ですから、最先端の軍事機密情報を扱っているという意識を持って、世界最高峰のセキュリティ体制を真っ先に整えるべきです。

日本政府のやることは、マイナカードを典型的な例として挙げるまでもなく、ほぼ情弱。技術を磨く以前に、まず技術を守る技術がないとざるで水をすくうばかりです。

マイナカードも力ずくで欠陥品を押し込めるのではなく、国民に求められる信頼されたシステムとして公開してもらいたいものです。

クレジットカード乗車

ICOCAを始めとするFeliCa技術応用のIC乗車券に加えて、クレジットカードにより乗車が2024年から順次可能になるそうです。

一部のバス路線や比較的小規模な駅数の交通機関から導入が始まっています。

最近のインバウンドブームで海外からの旅行者が増えると、国内でしか通用しないICカードを購入して、しかもプリチャージして使うICOCAなどは使い勝手が悪いでしょう。

海外でも、市内交通専用の磁気カードやICカードが多く採用されていましたが、旅行者にとってはどれも不便で、すでに誰もが持っているクレジットカードを利用しようという流れが出来上がっています。

日本の通勤時間帯の混雑度に対応できる規格としてFeliCaが開発されましたが、レスポンスを改善して互角に戦える規格を採用して、クレジットカード業界がキャッシュレスの市場に攻め込んできたというところでしょうか。

その流れに伴って、JCBカードグループでは、5月26日まで新規利用を促すために、最大500円のキャッシュバックキャンペーンを展開しています。

50%リターンで500円ですから1000円分の利用までしか対象になりませんが、とりあえず利用を体験してもらいシステムの実地検証も兼ねているということならば、手始めとしては妥当な設定かもしれません。

クレジットカードに対応した改札機もまだ限られた数しか用意されていませんから、対応した改札機を通るようにしなければなりません。

レスポンスがFeloCa相当になったということでしたが、やはり少し遅れる感じがあり、少し改札の通過人数が減るかもしれません。

乗客が慣れてきたらそれなりに上手く通過できるようになるかもしれませんが、これまでのFeliCaも継続するとなると、クレジットカードだけ遅い感が消えずに普及の妨げになるかもしれません。

これまでチャージ金額を気にしたり、残額が足らずに改札を通れなずに人の流れの妨げになったりすることは減るでしょう。

意外と些細なことが普及の妨げになることもありますから、改札機が順次対応していく2024年は、クレジットカード改札が日本で受け入れられるかどうかの分岐点になりそうです。