ふるさと納税

日本で行われる施策の中でも、ふるさと納税はかなり良い施策といっていいのではないかと思いますが、実は私はまだやったことがないです。

で、今年はやってみようと思うのですが、やり方が分からないうちはおっくうですね。分かってしまうとなんということはないですが、故郷というものが特にないので関係がない者と思いこんでいて損をしました。

まずは初心者向けのすき焼きのお肉なんかを選びましょうか。

ただしく生まれ育った地域に恩返しするという名目の理由はともかく、寄付をされる市町村も寄付をする人も、どちらもハッピーになれて珍しい当たりくじです。

実際のところ、どのぐらい税金が有効に使われているか分からないところもありますが、それよりも特産品を楽しめるところが、日本のお歳暮の風習とマッチして心地よい!

おとなになって都会に住んでいる人が、田舎の故郷に税金を払うと都会の税収入が減るはずですが、それで困ったという都会の街は聞いたことがありません。そうすると、地方税がもともと余っていたのではないかと思うのですが。

まあ、誰も困らなくて楽しい施策もあるのですから、もっと景気が良くなる(ような気がする)アイディアをどんどん募集して、意味がわからないマイナカードにお金を費やすより有効なお金の使い道を探そうではないか!

「やっちゃえ、日本!」

最近になってやっと新型車が目に付き出した日産車。

一時はそのまま会社が消滅するほどの低迷ぶりでしたが、ゴーンの呪縛も解け始めたのか、意欲的な新車がいくつか発表されるようになりました。

e-Powerという独自の機構を引っ提げて、新車購入で指名買いもあるということですから、新しい需要を掘り起こしていくことでしょう。

矢沢永吉氏や木村拓哉氏の「やっちゃえ、日産!」もなかなかインパクトがあって、なにか今回は違うぞという予感を感じさせます。

さて、日産がやっちゃうのは結構なのですが、特に安倍さんの時代辺りから「やっちゃえ」とばかりにやり放題でゴリ押しする政策が増えてしまったように思います。

しかも、その後の追求をのらりくらりと逃げ通す! 下手すりゃ今のロシアや中国と変わらなくなっている。

昨日のマイナカードの健康保険証との統合もその一つでしょう。そればかりか、NHKなんかも真似をして無茶を言い出す始末!

法を無視したり曲解することがまかり通ると、暴走に歯止めが効きません。

法律は裁判で理由付けするためにあるのではなくて、そもそも守ってナンボのものです。

法律ギリギリ狙って時々悪事を働くのがブラック企業だとしたら、政府がブラック政府になりつつあります。

法律をしっかり作って、その上でしっかり守るという国家の基本原則の1つが崩れかかっています。

そのうち「ブラック政府」が流行語大賞になるか、ひょっとして、、、