信号グランプリ

私が幼少の頃(昭和40年代始めの頃)、交通信号はまず青が点滅してから黄色、そして赤に変わりました。

若い人のために解説すると、青点滅は「もうすぐ黄色になるよ~」という意味。

だから青点滅なら「急いで進めば間に合うよ」という感じだったので、青点滅で止まろうとすると後ろからクラクッションが鳴りました。

つまり黄色は止まれ、もしくはできれば止まれだったのです。

昔は止まることが今より重要視されていましたから、逆に青になればまっすぐに突き進んでいくのが常でした。

反対側の信号が青点滅から黄色になったらすでに発進モードで、全部の信号が赤になることもなかったですから、青になってチンタラしているドライバーなどいませんでした。

信号グランプリと言って、複数車線に並んだ車が青信号と共に一死にスタートする様が、普通の光景だったのです。

時は過ぎて今の日本。青信号になってもすぐにスタートしない車の多いこと!

日本人はほんの数十秒の間でさえ気を抜いてしまって、青信号に反応できなくなってしまいました。

私の限られた範囲で恐縮ですが、ドイツを始めとするヨーロッパの国々、のんびり運転のアメリカでさえも、青信号ですぐにスタートしない車は見たことがありません。

確かに信号グランプリが危険だということで問題視されたことがありました。

しかし、今の日本にはバイタリティがなさ過ぎ、緩み過ぎ感が凄すぎる。

だから生産性も下がりっぱなしで、経済力も下がったままであることが当然のように思えます。

安全な国だからそれでいいという考えもあるでしょう。

でもそれって本当に幸せですか?

最近のAdSenseは難しいのね

もう15年ぐらい前でしょうか? GoogleがAdSenseを始めた頃は、それほど難しい設定はなかったように思います。

途中で何回か制度が変わって、WordPressのプラグインを入れなければならなくなったり、その後プラグインが機能しなくなったりして、知らぬ間にアカウントの停止警告が表示されるようになってしまいました。

どうも2年間AdSenseアカウントに変更がないと、アカウントを停止するか継続するかを促されるようです。

とりあえず再開してみようと設定をやり直そうとしたら、以前とまったく設定方法やルールが変わっていて戸惑っております。

特に困っているのは、ルートドメインでサイトを構築して審査を受けなければならないところ。サブドメインを審査サイトに登録することができません。

時々、Googleには理解できない不思議な仕様が存在することがあります。

サイトごとに審査をするのなら、サイトにアクセスできるURLごとに審査をすれば良いと思いますが、まずはルートドメインの審査をして、審査が通ったらサブドメインを自由に追加しても良いという、あまり合理的とは思えないルールです。

まあ、Google様のおっしゃることには従わざるを得ませんから、独自ドメインから転送先ディレクトリーを指定する方法でサイトに移動できるようにしたのですが、何度やっても審査落ちです。

最初はコンテンツが少ないとか、httpでアクセスする画像があるのが原因と思って対策したのですが、それでも審査落ち。

インターネットで調べてみると、301リダイレクトでサブドメインに飛ばす方法しか成功しないという情報がありましたので、今度試そうと思います。

まあ、これまでもサイトをやっていると色々ありましたから、うまく行かないことは日常茶飯事、趣味も仕事もうまく行かないことばかりです。

「仕事だけはうまくやれよ!」

おっしゃるとおりです。