銀行の貸金庫が行員によって開けられて、現金を盗まれたとのニュース。
最近銀行の貸金庫もあまり気味で、金庫の使用料金に見合う財産を持った人が減ったからか、銀行が預金より儲かると作りすぎてしまったかは分かりませんが、社会からの注目度が落ちて管理が甘くなっていたのかもしれません。
いや、昔から貸金庫のトラブルはあったのでしょうが、内々に処理をして外に放しが漏れてこなかっただけなのでしょうか?
本人しか開けられないと宣伝していて本人所有用の合鍵があったのだとしたら、完全に契約違反です。それなりの違約金が発生するのは当然と思われますが、まだそのような話に流れにはなっていないようです。
それどころか、どうして現金を銀行口座に入れずに金庫にしまったのか、何か不正して手に入れた現金なのではないかと、いかにも現金を保有するすことが犯罪のような話に持っていこうとする論調も見受けられます。
個人の財産国家のものとみなすのは、古今東西を問わず国家権力の習性みたいなもので、個人財産すべて把握して根こそぎ奪い取ろうとする動きはマイナカードに関する政策で顕著ですが、現金を誰にも見えない貸金庫に隠すことは全く逆の行為で、それを封じ込めようとする論調は少し危険な気がします。
このままではタンス預金も犯罪扱いされかねません。
新札発行もそうですが、近年の日本の制作に胡散臭いものが増えてきているように思います。
市場経済、自由市議が崩壊しかかったいる兆しなのでしょうか?
貸金庫の管理問題があらぬ方法に飛び火することを危惧しています。