まあ、今の日本でのハロウィーンネタと言えば、渋谷のハチャメチャな大騒ぎでしょうが、ここ数年海外でも人気が出てしまって世界中からお祭りのように人が集まってくるようになりました。
まあそれだけでは問題にならないはずですが、人が集まると争いが起きて事故やけが人が出る可能性が高くなります。
特に韓国の梨泰院での惨事があってからは、人混みに対する警察の真剣度が違ってきました。
渋谷はハロウィーンの仮装会場ではないと区長が宣言して、必死に人出を抑えようとしていますが、それでも渋谷を目指すと宣言している一般人がいたり、海外からそれを目がけてやってくる人たちがいますから、しばらくは渋谷ハロウィーンは続くものと思われます。
これほど海外でも有名になったのですから、それをうまくイベントとして活かす道もあると思いますが、まだ旗を振る企業なり団体がいないからか、単なる迷惑行為として警察が事故にならないように抑えるのが必死という状況です。
世界にはリオのカーニバルやニューヨーク市のニューイヤーイベントなど、世界中で集客力のあるイベントが長い間の伝統のように形成されていますから、それと同じように渋谷を中心として、新宿などを含めて計画的なイベントとしてルールやドレスコードを決めることによって、長く続く世界的なイベントになったかもしれません。
実際、渋谷にハロウィーン会場があって、どちらかと言うと本格的な仮装を中心とした人達が集まるようになっているようですから、各エリアごとに特色を持ったイベント会場にするなど、いくらでも趣向を凝らしたものにできるでしょう。
今後のイベントとしての進化を期待したいです。
しかし、結局ハロウィーンなどどうでもよくて、公共の場で酒を飲んで騒ぐことが楽しいという人もたくさんいるでしょう。
ただ羽目を外すのが目的ですから、そのような人が満足できるようなイベントにするのは相当難しいかもしれません。(別に満足してもらう必要もないですが、、、)