トランプに二言あり!

日本では一度口にしたことは撤回しないのが善しとされてきました。

トランプ氏は全く逆ですぐ撤回する。おそらく状況が変わって迅速に対応したつもりなのでしょうが、周りの者にとってはたまったものではありません。

まあトランプ氏は武士ではないので、二言でも三言でもありなのかもしれませんが、政治家も軽率なのは困りものです。

いわゆる熟考がされていないというか、まずは出してみて反応を伺う目的なのでしょうか? 持ちろん世界情勢は日々変化していますから、それに合わせて判断を変えることは必要かもしれません。

それにしても唐突すぎて、そのうちに「狼と少年」のようにならないか心配です。

トランプの政策に世界の株式市場が敏感に反応しますから、乱高下が珍しくなくなってきますが、これほど個人的な発言が株を上げ下げするのなら、それを利用して儲けることも可能です。

これではもはや経済とは言えません。

ノーベル平和賞が取れなかったら、今度は戦争をふっかける側に回って戦果によって表彰されることを期待する、

名誉は実績にあとから付いてくるものだと言われますが、直接的に取りに行こうとしているのがあからさまで、日本的には下品の極み!

中間選挙で米国人はどのように判断するのでしょうか?

正に愚考!

USのトランプ政権の暴走が止まらないどころか、ますます過激化しています。

これは本人(US)が暴走しているという自覚がなく、全く正当なことをしているだけと錯覚しているようです。

愚考論議ではなくて愚考突破です。

これだけのことをすれば、歴史教科書にドナルド・トランプの名前が確実に刻まれるでしょう。それを善と評価されるか悪と評価されるかはその時代背景によって異なるでしょうが、バイデンは歴史に名を残さないとしても、トランプは確実に名を残しそうです。

世界秩序が完全にひっくり返りかけています。これを正常に戻すのは既に手遅れなのかもしれません。

過去の世界大戦は、小さな一つの出来事から世界中が反応を起こして巻き起こっています。トランプ大統領だけの一人芝居であるうちはよくても、それに乗じて世界のならず者が同様の騒動を起こすことは火を見るより明らかです。

地震は現代の科学をしても予測できないとしても、世界大戦は社会学者なら予測できるでしょう。今、世界のニュースでこの危機的状況について冷静に解説できる学者が出て来ないことに恐怖を感じます。

ロシアや中国がグリーンランドを狙っているからと言って、同じ暴力的な方法でUSがグリーンランドを手に入れようとすることがまかり通るのでしょうか?

これまで人類が築いてきた歴史とは一体何だったのでしょうか?

「テレビって生だから」

フリーアナウンサーの久米宏さんの口癖だったそうです。

アナウンサーという職業は、ニュースを読んでいるときは全く人間味を消して機械のように正確に喋るだけです。

しかし、久米宏さんが出演されていたニュースステーションは、かなり個性を全面に出しておられて新鮮でした。

その後、アナウンサーはニュースとして読み上げるだけではなく、コメンテーターの意見をうまく引き出したり、最後にまとめるオチを付けたりする能力が問われるようになりました。

最近、テレビの凋落が問題になることが多いですが、インターネットとテレビは決定的な違いがあって、その違いを生かさないとお互いに足の引っ張り合いになるだけです。

「テレビって生だから」とは名言です。

インターネットではかなわないBroadcastという特徴を、うまく言い当てていると思います。

じっくり時間をかけて良い番組や、あるいはコストを掛けずに間違いだ素人感がある番組を作るのなら、インターネットに任せておけばよいのです。

現在テレビ番組の大半を占めるのは、そのようなYouTube並みの信頼度と緊急度の番組ばかりです。

何ならYouTubeの投稿を集めただけの、二番煎じのような番組も放送されている始末です。

これでは「生」を強みとするテレビの必要性はありません。

広告費の減少によってテレビ局の運営が以前のように叶わなくなってきましたが、今こそテレビ・放送の原点に返って、真剣に番組の制作をテレビ局の手でやりなおさなければならないのではないでしょうか?

やり直し選挙で再選は意味があるか?

前橋市長選で前職の不祥事に伴う再選挙の結果、再選されました。兵庫県知事線でも同様のことがありましたが、一方伊東市長選では再選されませんでした。この違いは一体何なのでしょう?

個々の案件毎に事情が異なりますが、再選挙ともなると税金が費やされ、同じ人が再選することが自明なら税金の無駄ですから避けるべきです。

特に開票直後に当選確実となった今回の前橋市長選の場合は、本当に選挙を行う必要があったのか疑問に思います。

確かに選挙によって禊は終わったというけじめがついて、今後の市政に失態が影響しない効果はあるでしょうが、逆にこれまでと同じようにラブホ会議を市民が許容した事にならないでしょうか?

同じ再選結果を見ても人によって捉え方が違うでしょうが、何か茶番劇を見せられているようで、市政とはそんないい加減なものなのかと感じてしまいます。

一方学歴詐欺を働いた伊東市長に対しては、市民は許さず再選を果たすことができませんでしたが、おそらく本人は再選できるものと踏んでいたのではないでしょうか?

業務として不正行為を働いた前橋市長が再選できて、業務に関係がない学歴を詐称した市長が再選できないことにも、どちらが正しい選挙なのかと疑問に思います。

確かに選挙は相手の出来次第で結果が変わりますから、それそれの市長の運不運があったのは確かかもしれません。

しかし、何も実績もない人を表向きの経歴だけで選ぶ方法は、そろそろオワコンになるべきでないかと思います。

マッキンゼーが人員削減?

コンサルタント業のマッキンゼーが人員削減に転じるというニュース。

USでは「ついにコンサルタントも人員削減っか?」という反応以上に、これまでのコンサルタント業界に対する不満が巻き起こっているそうです。

企業を立て直すのが本業であるコンサルタント業が、自分自身を立て直すために人員削減を行うのを見て、「そうなる前に何か対策しておけなかったのか? 専門家だろ?」という指摘も当然です。

クライアント企業に人員削減を提案しまくってっきたツケが、ついに自分にも回ってきたということでしょうか?

昔から「ハゲ薬屋のおやじがハゲ」というのが定番であるように(そもそもハゲ薬専門店があるのかさえも疑問があるところですが)、「カッパの川流れ」的な比喩をそのまま適用できる事件です。

そもそもコンサルタント企業にコンサルタントをする能力があったのかどうかさえ疑問ですが(つまりカッパでさえなかった?)、彼らにしてみれば定石に従って対策したに過ぎないだけなのかもしれません。

コンサルタントと言えども部外者であるわけで、部外者だからこそできる過激な対策を提案しているだけで、自分はまったく犠牲を払っていないのですから好きなことが言えるわけです。

ほぼ占い師と同じです!

この事件を機会に、コンサルタントに頼って経営者のふりをしている愚かな経営者が、コンサルタントは知ったかぶりの素人だということを思い知ってもらいたいものです。