ここ2~3年で急激にAIが普及したために、AIに取って替わられる職業が話題になると同時に、それではどんな職業が将来において有望かという話題も頻繁に報じられています。
AIが登場した当時は計算や論理的な思考が得意ではあるが、クリエーティブな分野では人間が優位だと言われていました。
しかし実際AIが活動を始めると、画像やアニメーションや音楽の分野で、意外とAIが制作したものが人間が創作したものと遜色ないことが分かってきました。
もしAIが原理的に創作活動に向いていないのなら、これまで人間が創作と思っていたのは、実は模倣だったということになります。
これまでのAIは、基本的にインターネットに公開されている情報を学習していますから、AIから吐き出される結果は、全てインターネット上に公開されていることになります。
人間が創作活動だと信じていたものは、実はほとんど模倣で、それをさも新規の創作のように見せかけていただけのような気がしてきました。
私達が自分の知らないものをクリエーティブだと勝手に思い込んでいただけで、実際に新規性は殆どのものになかったのです。
結局人間の仕事と言えるのは、力仕事に分類される汗水垂らすような労力だけなのでしょうか?
あらゆる物事、事象や行為に意味をもたせる、意義を論じる、つまり他人を思いやることがAIには成し得ない、人類だけが有する仕事なのかもしれません。
