東洋経済ONLINEには、深い経済的な話が多いのは当然としてて、日常生活に密着した話題も多いのでよく訪れます。
今回のテーマは、学校のクラスの呼称として「組」が使われる場合、グミと発音するのかクミと濁らずに発音するのかという話題です。
確かにこれまで学校生活で「組」の呼び方で迷った覚えはないので、何らかの日本語のルールがあるのではないかと考えるのですが、1組、2組、、、の場合はクミで、A組、B組、、、の場合はグミで、幼稚園などの「バラ組」、「モモ組」はグミと、色々化ケースがあるようです。
日本語に関するこの手の話は、そのうちに日本語の研究家が表れて、「平安時代にはこうであったが段々と変化してきて、」などと曰わって一件落着するのですが、今回はなかなか明快な回答が得られないまま議論が深まっている様子です。
とりあえずの予想は、たくさんある組を数える観点で1,2,3,と一緒に「組」を用いる場合は、あくまで数を修飾する副詞的に「組」を使うので、数字と「組」は結合していないためクミのままで、クラスを数えるというより呼称としてA,B,Cや「バラ」、「モモ」に組み合わされるときは合体して濁音になると言う説があるようです。
それでもうまく当てはまらないケースや、そもそも「A組」が「エークミ」か「エーグミ」か統一されているのかという疑問もあります。
一般に使われる言葉なら書物を調査して判断することも可能でしょうが、クラスの呼び方は学校制度が始まってから歴史は短いとしても、かえって記録に残っていないのかもしれません。
さてこの「組」騒動に、決定的な論客は現れるのでしょうか? 目が離せません!