電動キックボードは危険がいっぱい

電動キックボードに自転車並みの交通ルールが適用されて、これから利用者が増えるという話。

16歳以上ならヘルメット無しで乗れることから、安易に日常の移動手段とする人も増えることが予想されます。

自転車並みと言う言葉に踊らされそうですが、自賠責保険を取得しなければならない点は自転車より責任が重いと言え、そのことを16歳以上の使用者や販売店がどこまで認識しているかが怪しいい感じがします。

保険は事故が起こって初めてその存在が役に立つのですが、また一方で事故が起こらなければその存在意義に気づくことができません。

ぜひ、販売店で十分な説明をお願いしたいところですが、自賠責保険の契約ができない販売店は排除するぐらいの対策があっても良いかも知れません。

最近、電動アシスト自転車で走ることが多いのですが、時速20Kmで走るのは体力的にそこそこ大変ですから、15Kmぐらいが巡航速度という感じですが、たしかに時速20Kmになるとヘルメットがないと不安になるぐらいの速度になります。

しかも、電動キックボードは車道も歩道も走行可ということですから、自転車の場合よりも複雑な事故が起こる可能性が高そうです。

個人的な感覚では、電動キックボードの限界は歩道で時速6Km、車道は走行禁止というのが正しいように思います。

特に車道では路肩の凸凹に小さいタイヤが取られる可能性があり、そこを20Kmで走るのは無謀とさえ思えます。

これから電動キックボードを利用する人はもちろん、自動車や自転車やはたまた歩行者まで、なれない電動キックボードに注意を払う毎日が始まる気配です。

ディズニーリゾートの相次ぐ値上げ

東京ディズニーリゾートの入場料金と、優先搭乗のためのオプションの値上げが相次いでいるようです。

日本に限ったことではなく、本場のUSでも値上げが続いており、4人家族で訪れると1日で15万円もかかってしまうという試算が紹介されていました。

そろそろ家計的には年間計画で予算を組んでおかなければ、そうやすやすと出かけることができなくなってきました。

近いうちに金融機関からから、「学資保険」改め「ディズニー積立預金」なるものが発売されるかも知れません。

通常の経済活動なら料金が高くなれば利用者が減るので、自然と一定水準の金額に落ち着くのですが、ディズニーランドの希少価値が変わらないばかりか年ごとに際立ってきていますから、少々の料金改定では人気が陰ることはないのでしょう。

USJにあるハリーポッターに関しては、豊島園が様変わりして同様のアトラクションを提供し始めたので、それを目的にUSJに来園していたお客さんは減るのでしょうが、ディズニーのブランド力は他の追従を許しませんから、暫くの間は料金の上昇を甘んじて受け入れるしかなさそうです。

ただ。そろそろUSでは中流家庭がディズニーランドを訪れることが困難になってきているようですから、日本でも数年後には価格に見合わないと考えられる時期が来るでしょう。

非日常を味わえる場所は限られていますから、それを目指して高い料金に甘んじるのも良いのですが、もっと日本には魅力があるアトラクションがたくさんありますから、ディズニーと違ったファンタジーを探すのもよいのかも知れません。