東京ディズニーリゾートの入場料金と、優先搭乗のためのオプションの値上げが相次いでいるようです。
日本に限ったことではなく、本場のUSでも値上げが続いており、4人家族で訪れると1日で15万円もかかってしまうという試算が紹介されていました。
そろそろ家計的には年間計画で予算を組んでおかなければ、そうやすやすと出かけることができなくなってきました。
近いうちに金融機関からから、「学資保険」改め「ディズニー積立預金」なるものが発売されるかも知れません。
通常の経済活動なら料金が高くなれば利用者が減るので、自然と一定水準の金額に落ち着くのですが、ディズニーランドの希少価値が変わらないばかりか年ごとに際立ってきていますから、少々の料金改定では人気が陰ることはないのでしょう。
USJにあるハリーポッターに関しては、豊島園が様変わりして同様のアトラクションを提供し始めたので、それを目的にUSJに来園していたお客さんは減るのでしょうが、ディズニーのブランド力は他の追従を許しませんから、暫くの間は料金の上昇を甘んじて受け入れるしかなさそうです。
ただ。そろそろUSでは中流家庭がディズニーランドを訪れることが困難になってきているようですから、日本でも数年後には価格に見合わないと考えられる時期が来るでしょう。
非日常を味わえる場所は限られていますから、それを目指して高い料金に甘んじるのも良いのですが、もっと日本には魅力があるアトラクションがたくさんありますから、ディズニーと違ったファンタジーを探すのもよいのかも知れません。