新型コロナの第9波

最近、職場で海外に行った人が帰国すると、必ず次の日から新型コロナ陽性になってしまう状況が続いています。

行く場所にもよるでしょうが、かなり海外ではまん延しているのではなかろうかと。

新型コロナもこれまでのインフルエンザのように、定期的に羅漢するか、効果が疑わしいワクチンを打ち続けるかを、続けて行かなければならないのでしょうか?

社会活動は「ただの風邪の一種」という扱いに徹していて、勤務形態も出社が当然、混雑した電車などでもマスクは必要なしと、これまでの生活を維持することがとても大切なのでしょう。

少しぐらいは生活を改善する向きがあっても良さそうですが、改善して定着させることが如何に難しいかがよく分かります。

日本では、無駄なことでも踏襲することに価値があるのでしょう。日本の伝統がそのように形作られたということも納得できます。

物事を良いか悪いかで判断するのではなく、変わったか変わってないかで判断する。その方が、意見おばらつきが出にくくて、多数決を取りやすいのかもしれません。

確か90年代あたりでは、変化を来たすような標語がもてはやされたような記憶がありますが、最近はあまり変化が好まれない傾向があるような気がします。

それは、マイナンバーカードのように、変化が唐突で意義が理解できないものが多いからかもしれませんが、「変化するのは面倒なだけで意味がない」というムードが漂っているような気がします。

まずは第9波を乗り越えることが大事ですが、その先には希望が持てる変化が訪れることを期待したいです。