全仏オープンほどの大試合でも、判定に批判が集まる失敗があるのですね。
どうもボールガールの涙が大きく判定に影響しているように思われますが、これからはサーブほどの勢いでテニスボールが当たっても平気なぐらい、フルフェースヘルメットとプロテクターを装備すると良いかも知れません。(現実的でないので却下!)
そもそも審判以外にスーパーバイザーやレフェリーが登場して、誰がこの事態を収集する権限があるのかさえわからなくなっています。
さらにこのトラブルの当事者は、ボールを返球した選手とボールガールであり、事実関係をは愛苦するのに対戦相手は全く関係がありません。
最終的な判定の前に、当事者以外と話をするのはご法度です。たとえ何も話していなくても、影響が出る可能性が少しでもあれば接触してはややこしくなるだけです。
近年、スポーツ界の判定にビデオ審査が入ったり、カメラでイン・アウトを判定したりして、かなり安心してみることができるようになりましたが、今回のような試合内容とは少し離れたところで起こったことについては、合理的に判断する方法がないのでしょう。
ただし、即失格にしなくてはならないほどの重要な決断を下すのなら、サーブが入った入らないの判断にカメラを導入する以上に慎重に状況把握を行い、誰もが納得できる判定を説明するようにしなければならないでしょう。
ニュースではボールガールが泣いている姿が映し出されていましたが、もし忍耐強くて一滴も涙を出さなかったとしても、スポーツの判定としては不動のはず。
しかし、どうも今回は対戦相手のクレームにさえも影響されたということですから、全くアナログ的に判定を下しているように見えました。
ルールがあってそれを忠実に守ってこそスポートが成り立ちます。しかし、考えてみればテニス競技は紳士的なのでしょう。
日本の政治にはルールがあるの? ルールを守ろうとしているの?? ルールを破ったらどうなるの???