最近、女性でも男性カット専門の美容院が人気だというニュース。
昔から男性は理容店で散髪をして、女性は美容院でカットするというのが定番でしたが、最近はそれらの垣根がなくなって、お互いが好きなタイプのカット・散髪をする傾向があるらしいです。
カット方法について詳しことは分かりませんが、男性と同じように女性が社会で活躍するようになると、昔のようなフェミニンな丸っこい髪型ではなく、鋭いカットを特徴とするメンズカットを好む女性が増えてきたそうです。
男性に好まれる可愛さより、男性・女性に関わらずの好まれるカッコよさを求める様になってきたそうです。
昔はお姫様カットのようなスタイルに一定の人気がありましたが、男性も女性も仕事や立場に合わせてそれなりのスタイルが必要になっているということでしょう。
小さな子供が、それまで「かわいいね」と言われ続けていたのが、ある歳になると「カッコいい」と言われたくなるのと同じでしょうか?
「かわいい」は大人が子供に使う言葉で下に見られている感じがありますが、「カッコいい」は対等に見られていると言うことでしょうか?
テレビドラマでも、昔のようにきれいなだけの女優さんより、男勝りの切れる女優さんの方がウケが良いようですから、社会で認められる女性像というのが変化しているようです。
まだ女性専用や男性専用と思われるファションブランドが多いですが、だんだんそれらの区別がなくなって、どちらの性もOKというブランドが増えて来ることでしょう。
昔のように男臭さ、女性らしさを全面に出したブランドは時代遅れになり、性を意識しないファッションになっていくのでしょうか?