インフォシークニュース経由で読んだのですが、「有本香の以読制毒」記事でアメリカや中国の国会に比べて、日本の国会は不祥事をあげつらって野次を飛ばすだけの、幼稚なホームルームだと揶揄しています。
まったく的を射たご指摘!
まあホームルームが中学以降だとしたら、小学校の学級会でしょうか? 学級会でも普通はもう少しマシでしょうから、やはり「幼稚」という説明を付ける必要がありそうです。
インターネットラジオのBBCを覗くと、英国の国会中継が流れていたりしますが、それはそれで滑稽劇を聞いているようでありますが、野次は多いものの入れるタイミングが絶妙だったり、ある種のスパイスのように議論の進行を妨げる事はありません。
日本の国会を一度同時通訳で世界中にインターネットで流したらどうなるでしょう?
おそらくそれが国会の議論だと気付く人はおらず、ほとんどの人は議会を模したお笑い番組だと思い込むのではないでしょうか?
その国会で法律が作られて、裁判所はその法律の基で判断するわけですから、日本の判決が幼稚レベルに留まったとしても裁判所には非がありません。
何事も元を断たなきゃだめです。
どうも国会は、国家の重要な事項を議論するところではなく、国会を開催することだけに時間を潰すところだと勘違いしているのでしょう。大きな間違いです。
今、国会で議論と言っているのはほぼ苦情ですから、どこか別の小部屋で分科会にまかせてしまって、本来の議論を本会議場でやってもらいたいものです。
厳選したまともな議員だけで真剣にやってもらいたい。(あれっ、まともな議員が見当たらない?)