新聞めくり魔

今の時代に通勤電車で新聞を読むというのはどうでしょうか?

人好き好きにやれば良いのですけど、ちょっと気になったのでコメントを。

私が使う通勤電車は、以前より新型コロナ禍で多少空いているでしょうが、それでも自由に腕を伸ばすほどには自由が効きません。

いつも乗る車両のドア近くに、2人の新聞めくり魔(おじさん)がいます。

別に電車で新聞を読むのは自由ですから構いませんが、やたらとページをめくるのはやめてもらいたい。

いやもちろん個人の自由ですけど、今の時代にスマートホンでなく紙製の新聞を読む時点で、かなり曲者であったりするわけです。

それほど自由が効くスペースがあるわけではないのに、ペラペラ、バラバラと新聞のページを捲り続ける、狭い電車の空間で。

めくってじっくり読むならまだしも、ほんの5秒か10秒もしないうちにまたページをめくる。この人は、新聞を読んでいるのではなくてめくっているだけ。

なるほどスマホではなく、紙製の新聞でなければいけない訳だ!

30分ぐらい電車に乗り合わせている間に、数十回ページはめくっています。そんなに新聞にページ数あったっけ?

まあ趣味は人それぞれですから、別にかまわないのですけど、そう頻繁にページをめくられるとこっちが落ち着かないです。

で、そのめくり魔を避けるように次の日に電車の乗る位置を変えたら、そこにはまた別の悪魔が! (うわぁ~!)

今どきのSEO

先日、最近のGoogle AdSenseは設定が難しいという話題を取り上げましたが、その作業をやっている最中に色々インターネットの状況が変化していることに気づきました。(やっと気づいたか、、、)

最初AdSenseを使ったのは2005年頃だったでしょうか。

当時ブログはホームページビルダーがまだ主流だった頃で、Bloggerのような無料ブログシステムがそれに取って代わる勢いで流行り始めていました。

ブログシステムと言えば、当初圧倒的なシェアを取ったのがMovableTypeでした。トレースバック機能を引っ提げてブログの世界であっという間にトップシェを取ってしまいました。

「MovableTypeでなければブログでない」みたいな風潮もあり、無料ブログを卒業してサーバーを借り始めたブロガーは、こぞってMovableTypeを導入したものでした。

サイトのデザインを変えるテンプレートはそれほど豊富でなかったため、cssをいじってサイトの特徴を出す必要がありました。

また当時のSEOで重要だった、他のサイトにリンクを張ってもらうことにも注力したものでした。

さらにSEOには数多くのタグをHTMLで挿入したほうが良いということで、一生懸命手作業で入れたものです。

当時は、本屋に行けばSEOの本がウェブコーナーの一列ぐらい並んでいて、SEOが注目を浴びていましたから、サイトを作ったらすぐにSEO対策をするというのがお決まりでした。

今回、GoogleのAdSenseの設定ドキュメントを見ていると、昔のようなSEOのためだけの対策は姿を消し、コンテンツ重視に様変わりしているのに驚きました。

Googleが検索アルゴリズムを変更する度にウェブ業界が右往左往してきましたが、AIの採用でコンテンツ内容重視に切り替わったのは、オリジナルコンテンツで勝負する人にとっては朗報と言えるでしょう。

いやっ待てよ! 

オリジナルコンテンツと言いながら、AIがせっせとコンテンツを創出するようになったら、そいつらが検索の上位を占めるようになるのか?

う~ん、これはまた難題だ!