久しぶりに日本橋に行ってきた!

昨日土曜日に久しぶりに日本橋に行ってきました。

久しぶりと言っても5年ぶりぐらいですが、土曜日ということもあってかなりの賑わいで、かつての電気街としての面影はほとんどなくなっていますが、いろいろな種類の店が増えていて、それに伴っていろいろな種類の人達が集まってきていて面白かったです。

外人観光客もすでにかなり多いようでした。

かつて電気街だった頃は、地下鉄堺筋線の恵美須町で降りて、電気街をひと通り見終わった後は、難波から地下鉄御堂筋線で帰るというのが定番でしたが、最近は難波寄りのオタロードと呼ばれている辺りが一番賑わっていて、恵美須町に近づくほど特殊な品揃えの店が多くなっているようです。

ところどころに、かつての電気街の面影をそのまま残した店が同じ名前で営業を続けていたりすると、ほぼタイムスリップ状態になってしまいます。

もう50年ぐらい前、私は無線少年だったので、アンテナに使う5C2Vの同軸ケーブルやアンテナに使う太い皮膜導線を買いに行ったものです。

当時は一般の電気店以外に、ステレオを専門に扱う店やアマチュア無線関連の店があって、それらを覗き見しながら通りを行ったり来たりするのが楽しみでした。

まったく趣向の違う店が増えてしまいましたが、今も昔もオタクの街(昔はオタクとは言わずマニアと呼んだ)として賑わっていてもらいたいものです。

東京科学大学とな?

東京工業大学と東京医科歯科大学という、日本を代表する2つの大学が合併して「東京科学大学」なるというニュース。

「なるほど」と思った方も、「なんじゃそれ!」と思った方もどちらもありそうですが、一番無難なところに落ち着いたということでしょうか。

大学の名前をあまり凝ったものにすると、「首都大学東京」のように元に戻す羽目になりますから、今回は凝った名前にすることは考えなかったのでしょう。

単に「東京工業医科歯科大学」ではどちらが上下で揉めそうですし、「東京科学技術大学」は既出です。

そこであえて「東京理科大学」とかぶりそうな「東京科学大学」となったのでしょうが、工業、医科、歯科とまとめて科学と称するあたりは、ノーベル賞に近いような雰囲気があって日本人好みかもしれません。

これまでも国立と私立で似たような名前の大学がありましたが、東京理科大学と東京科学大学では特に英語名称でややこしくなりそうです。

まあ海外でも公立と私立で名前が近いものがたくさんありますから、明確に区别できる名前を付けることは難しいいのかも知れません。

せめて将来の受験生の方は、試験当日間違った大学に向かわないように、十分に気をつけてもらいたいものです。(名前が似すぎた大学間は相互受験を可能にするとか?)