最近のAdSenseは難しいのね

もう15年ぐらい前でしょうか? GoogleがAdSenseを始めた頃は、それほど難しい設定はなかったように思います。

途中で何回か制度が変わって、WordPressのプラグインを入れなければならなくなったり、その後プラグインが機能しなくなったりして、知らぬ間にアカウントの停止警告が表示されるようになってしまいました。

どうも2年間AdSenseアカウントに変更がないと、アカウントを停止するか継続するかを促されるようです。

とりあえず再開してみようと設定をやり直そうとしたら、以前とまったく設定方法やルールが変わっていて戸惑っております。

特に困っているのは、ルートドメインでサイトを構築して審査を受けなければならないところ。サブドメインを審査サイトに登録することができません。

時々、Googleには理解できない不思議な仕様が存在することがあります。

サイトごとに審査をするのなら、サイトにアクセスできるURLごとに審査をすれば良いと思いますが、まずはルートドメインの審査をして、審査が通ったらサブドメインを自由に追加しても良いという、あまり合理的とは思えないルールです。

まあ、Google様のおっしゃることには従わざるを得ませんから、独自ドメインから転送先ディレクトリーを指定する方法でサイトに移動できるようにしたのですが、何度やっても審査落ちです。

最初はコンテンツが少ないとか、httpでアクセスする画像があるのが原因と思って対策したのですが、それでも審査落ち。

インターネットで調べてみると、301リダイレクトでサブドメインに飛ばす方法しか成功しないという情報がありましたので、今度試そうと思います。

まあ、これまでもサイトをやっていると色々ありましたから、うまく行かないことは日常茶飯事、趣味も仕事もうまく行かないことばかりです。

「仕事だけはうまくやれよ!」

おっしゃるとおりです。

鉄腕アトムが好きになれない理由

私が子どもの頃、TVアニメが流行りだした頃でした。(と言うか、テレビが一般家庭に普及した頃で、アニメという言葉はまだなく「テレビマンガ」と言っていました。)

鉄腕アトムは今に至っても健在で、ロボットを超えて将来のアンドロイドの登場を示唆する、科学技術の進む道を象徴した対象として、日本人の感覚の中に入り込んでいます。

最近、アトムのアニメで効果音を担当されていた方が亡くなったというニュースがありました。特にアトムの歩行音が有名だったそうですが、確かに単なる機械音でなく人間味がある効果音が、アトムの特徴の一つであったような気がします。

ただ、昭和30年代の頃を思い出すと、私はアトムより鉄人28号の方が好きでした。

アトムは人間味が濃すぎて、ロボットというより人間を超越した存在に仕立て上げられている感じがしました。何となくアトムに人間が下に見られているというか、アトムの言うことやることが正義だと押し付けられているところが、子どもながらに嫌でした。

JR新長田駅前の鉄人28号

その点、リモコンを取られたらすぐに悪者に利用されてしまう、「ガォー」としか叫ばない鉄人28号の方がよりロボットらしく感じられ、「人の役に立つ機械」という感じが好きでした。

当時グリコのおまけが人気でしたが、鉄人28号はおまけに入っていることがありましたが、アトムはなかったような気がします。(著作権使用料が高かったのか?)

大体、アトムのテーマソングの中の、「ジェットの限り~」とか「科学の子」という舌足らずなフレーズに違和感がありました。(「ジェット燃料の続く限り」とか「科学が生んだ子」だろうと。)

そんなこんなで、あれから50年以上が経っても未だに鉄腕アトムには違和感を感じて、JR新長田駅前の鉄人28号のモニュメントには定期的にお参りするのでした。(これはお参りと言うのか?)