昨日土曜日に久しぶりに日本橋に行ってきました。
久しぶりと言っても5年ぶりぐらいですが、土曜日ということもあってかなりの賑わいで、かつての電気街としての面影はほとんどなくなっていますが、いろいろな種類の店が増えていて、それに伴っていろいろな種類の人達が集まってきていて面白かったです。
外人観光客もすでにかなり多いようでした。
かつて電気街だった頃は、地下鉄堺筋線の恵美須町で降りて、電気街をひと通り見終わった後は、難波から地下鉄御堂筋線で帰るというのが定番でしたが、最近は難波寄りのオタロードと呼ばれている辺りが一番賑わっていて、恵美須町に近づくほど特殊な品揃えの店が多くなっているようです。
ところどころに、かつての電気街の面影をそのまま残した店が同じ名前で営業を続けていたりすると、ほぼタイムスリップ状態になってしまいます。
もう50年ぐらい前、私は無線少年だったので、アンテナに使う5C2Vの同軸ケーブルやアンテナに使う太い皮膜導線を買いに行ったものです。
当時は一般の電気店以外に、ステレオを専門に扱う店やアマチュア無線関連の店があって、それらを覗き見しながら通りを行ったり来たりするのが楽しみでした。
まったく趣向の違う店が増えてしまいましたが、今も昔もオタクの街(昔はオタクとは言わずマニアと呼んだ)として賑わっていてもらいたいものです。