18年間継続したGYAO!が3月末で終了するというニュースです。
かなりの視聴者がいたと思うのですが、有料会員が少なかったからでしょうか、企業がもう儲からないと判断したらあっという間にシャットダウンされるのが、この業界またはあらゆる経済活動の常なのでしょう。
よく利用したのは単身赴任中の土日の暇つぶしでしたが、当時はまだUSENが運営していて、Yahoo動画と張り合っていたのですが、2つが合体してコンテンツが少し充実したような記憶があります。
今でも時々映画や見逃したバラエティ番組の再生に使っていますが、映画はABEMAとほぼ同じメニューだったりするので、なくなってもそれほどインパクトがないかもしれません。
動画配信に限らずツイッターなども、管理者の考え方一つでそれまでと全く違う方向に向かって行くことがありますから、いつもサービスがなくなったときのことを考えておく必要がありそうです。
GYAO!の代替はLINEベースの配信になりそうですから、おそらくスマートホンが主な対象でパソコンには対応しない可能性もありそうです。
最近、電車でスマートホンを見ている人の中で、ゲームやLINEをやっている人より、ドラマや映画のような長い動画を見ている人が多くなったように思います。
パソコンのために始まったGYAO!から、スマートホンに特化したLINE動画配信に力を注ぐのも、時代の流れなのかもしれません。