私がサッカーのおもしろさを初めて感じたのは、ドイツとオランダのワールドカップのドキュメンタリー映画を見たときでした。
ベッケンバウワー率いるドイツと、ヨハン・クライフ率いるオランダの試合を、ドキュメンタリー風に撮った映画でした。
結果はドイツが優勝するのですが、映画の視点はオランダ側でヨハン・クライフが主役という感じでした。
決勝戦まで善戦していたオランダが、最後のドイツ戦で審判の見ていないところで反則を受けたり、クライフが執拗なマークを受けて首を横に振るシーンが印象的でした。
今回のワールドカップも決勝リーグが始まって、まずオランダが米国を破りましたが、ハイライトで見たところオランダのパスの見事さに驚きました。
50年前のオランダとまったく変わっていない!
ワールドカップなんて昔はまったく日本と関係がない話で、メキシコオリンピックで3位になった以外に、サッカーで日本が話題になることはありませんでした。
今や決勝リーグでベスト8を狙うほど、世界での日本のサッカーの存在感が増しています。
今週はABEMAから目が離せません。