ケースに入っていない道具は凶器だ!

私が住んでいる街には、河原でゴルフの練習をするおじさんがいます。

ゴルフは優雅にゴルフ場でやって、練習は練習場に行くところがよいのであって、河原で練習をするのは貧乏くさいだけでみっともない。

しかもその河原練習に行くときに、素のままのゴルフクラブを持って行くのです。

スポーツはどれも日常生活より激しいもので、その激しいスポーツ時に使う道具も激しい動きをするものです。テニスラケットしかり、野球のバットしかり、バドミントンのラケットしかり、サッカーボールしかり。

もっと言えば、包丁を持って歩いているだけで警察に通報されるわけです。

卓球のラケットを電車の中でそのまま見ても、それほど恐怖を抱かないかもしれませんが、木刀や竹刀はアウトです。最近は、自転車も適用な輪行袋がないと電車に乗れなくなりました。

もう数十年前になりますが、住宅地の道路でゴルフのドライバーを練習で振り回していた人が、通りがかりの人をかっ飛ばして大事件になったことがありました。

その後、しばらくゴルフクラブはご法度だったのですが、また再びゴルフクラブを持ってウロウロする人が出てきました。

河原のゴルフは禁止されていますが、ルールを守れない人に何を行っても無駄ですかね。