PayPayあと払い

ふるさと納税をやろうとして使える支払い方法を調べていると、クレジットカードやオンライン決済を使うサイトから納税を行うと、ポイント還元までもらえてしまうとのこと。

最初からふるさとに納税したり寄付したりするという崇高な意志は微塵もなく、返礼品にしか目がいかないのはいかがなものかと思いますが、意義的なものは良いシステムを構築して解決していただくとして、

楽天のサイトでポイント還元が多いと知って、他にもないかと尋ねれば、「さとふる」はソフトバンク系とのこと。ではPayPayだねということでそちらで手続きをしたのですが、その顛末を。

途中でPayPay後払いでなければ支払えないことに気づいたのですが、ここでややこしいのは、「PayPayのPayPayカード払い」ができないということです。(ここで「PayPayのPayPayカード払い」の意味が分からない人は、以後読むと苦痛になります。)

そこでふるさと納税を完結するためには、「PayPayあと払い」に登録しなければならず、ふるさと納税返礼品に目がくらんでいる私は一気に登録したのですが、後で気づくと「PayPayカード払い」ができなくなっているのです。

これまでも何度なく、PayPayを使ったときに「PayPayカード払い」から「PayPayあと払い」に仕向ける勧誘がPayPayカードからあったのですが、なんとなくポイントが損をするような気がして避けていました。なんか買い物ごとに0.5%ポイントが少なくなるみたい。

しかし、今回返礼品に釣られて「PayPayあと払い」に切り替わってしまった!

PayPayはYahooやソフトバンクがやっていますから、怪しさ満載で、どっちが得かよく考えていないと、知らないうちに損する方に導かれている危険性があるのではないかと思っていました。

PayPayは、インドから稼働しているシステムごと導入して、短期間で稼働させた経緯がありますから、まだしばらくは切ったり貼ったりの運用が続くのでしょう。

奢りすぎた特典は、気づかれないように消滅させていく。

ところどころに小さい落とし穴が潜んでいるといった感じでしょうか?

LGBTQ講習会

新型コロナの影響で在宅勤務が増えたのと同時に、TeamsやZoomが普及してオンライン講習会が前より頻繁に行われるようになりました。

以前なら会議室に移動してすこ亡からず面倒だと感じていましたが、オンラインだとかなり気楽に参加できるので、少なからず参加する機会が増えたように思います。

そこでやってきたのがLGBTQの講習会! みんなでALLYになろう!

この手の啓蒙講習会には、パワハラやセクハラの類のものがよく行われてきましたが、なんだかこれらの集大成ではないかと思える内容でした。

イケイケドンドンの90年代までは、売上至上主義のためにあらゆるハラスメントは我慢して当然だったわけですが、やっと人権ということばが売上に勝ってきたということでしょう。

それほど高度経済成長には「人権」より「売上」が尊重されていたのです。

しかしながら、LGBTQを一つだけ取り出して見るととても特殊であるように思いますが、人権という範疇で捉えると、人権にはもっと広い範囲の権利が保証されているべきで、今だにその全容は見えていないような気がします。LGBTQよりもっと重要で基本的なものがあっても不思議ではない。

かねてより親しくない人とは避けなければならない話題というのはありました。政治信条や応援政党、宗教、親の職業や出身地、学歴、転職歴、結婚歴、恋愛歴、貯蓄額、財産などなど。

そのなかの一つとして、性的嗜好が含まれているという考え方で良いのかなと。よほど親しくなければ聞いてはいけないと。

嗜好といえば、趣味も誰とでも共有できるとは限らない、理解してもらいにくいものはたくさんあるわけで、常に社会で大勢を握る側との戦いになるのです。

土足で人のプライバシーに踏み込まれることから、やっと開放されるということでしょうか?

民主主義と権威主義

今朝の日経新聞の記事で、中国とのサプライチェーンが途絶えて材料の輸入ができなくなれば、国内生産に多大な影響があるという書かれていました。

それはその通りで、思った以上に国内生産金額に影響が出るという点がニュースなのですが、気になったのは国家間の分断が「民主主義」と「権威主義」間で起こっているという点。

これまで冷戦時代は「共産主義」と呼んでいたものが「権威主義」に変わっていますが、考えてみればもともと権威主義そのものだった訳で、共産主義とは建前でもとから権威者がのざばるという図式は変わっていないように思えます。(もっとも権威主義だと言われている国では、そのような呼び方はしないでしょうが、)

ただ、その権威主義の実現方法を体よく表現していただけの話です。

一方、民主主義はどうかというと、これも今でも体よく言っているだけで、本当は「金欲主義」、「金儲け主義」辺りが妥当なところか。

表向きは民主的に物事を進めているように見せかけて、民衆から吸い上げた税金で政治家が権威を振りかざして統治し、陰ではいかに賄賂で潤うかに終始しているとしか思えないような事件やニュースに溢れています。

東西の壁が崩壊したと同時に、旧来の民主主義は絶えていたはずなのかもしれません。

ふるさと納税

日本で行われる施策の中でも、ふるさと納税はかなり良い施策といっていいのではないかと思いますが、実は私はまだやったことがないです。

で、今年はやってみようと思うのですが、やり方が分からないうちはおっくうですね。分かってしまうとなんということはないですが、故郷というものが特にないので関係がない者と思いこんでいて損をしました。

まずは初心者向けのすき焼きのお肉なんかを選びましょうか。

ただしく生まれ育った地域に恩返しするという名目の理由はともかく、寄付をされる市町村も寄付をする人も、どちらもハッピーになれて珍しい当たりくじです。

実際のところ、どのぐらい税金が有効に使われているか分からないところもありますが、それよりも特産品を楽しめるところが、日本のお歳暮の風習とマッチして心地よい!

おとなになって都会に住んでいる人が、田舎の故郷に税金を払うと都会の税収入が減るはずですが、それで困ったという都会の街は聞いたことがありません。そうすると、地方税がもともと余っていたのではないかと思うのですが。

まあ、誰も困らなくて楽しい施策もあるのですから、もっと景気が良くなる(ような気がする)アイディアをどんどん募集して、意味がわからないマイナカードにお金を費やすより有効なお金の使い道を探そうではないか!

「やっちゃえ、日本!」

最近になってやっと新型車が目に付き出した日産車。

一時はそのまま会社が消滅するほどの低迷ぶりでしたが、ゴーンの呪縛も解け始めたのか、意欲的な新車がいくつか発表されるようになりました。

e-Powerという独自の機構を引っ提げて、新車購入で指名買いもあるということですから、新しい需要を掘り起こしていくことでしょう。

矢沢永吉氏や木村拓哉氏の「やっちゃえ、日産!」もなかなかインパクトがあって、なにか今回は違うぞという予感を感じさせます。

さて、日産がやっちゃうのは結構なのですが、特に安倍さんの時代辺りから「やっちゃえ」とばかりにやり放題でゴリ押しする政策が増えてしまったように思います。

しかも、その後の追求をのらりくらりと逃げ通す! 下手すりゃ今のロシアや中国と変わらなくなっている。

昨日のマイナカードの健康保険証との統合もその一つでしょう。そればかりか、NHKなんかも真似をして無茶を言い出す始末!

法を無視したり曲解することがまかり通ると、暴走に歯止めが効きません。

法律は裁判で理由付けするためにあるのではなくて、そもそも守ってナンボのものです。

法律ギリギリ狙って時々悪事を働くのがブラック企業だとしたら、政府がブラック政府になりつつあります。

法律をしっかり作って、その上でしっかり守るという国家の基本原則の1つが崩れかかっています。

そのうち「ブラック政府」が流行語大賞になるか、ひょっとして、、、