「やっちゃえ、日本!」

最近になってやっと新型車が目に付き出した日産車。

一時はそのまま会社が消滅するほどの低迷ぶりでしたが、ゴーンの呪縛も解け始めたのか、意欲的な新車がいくつか発表されるようになりました。

e-Powerという独自の機構を引っ提げて、新車購入で指名買いもあるということですから、新しい需要を掘り起こしていくことでしょう。

矢沢永吉氏や木村拓哉氏の「やっちゃえ、日産!」もなかなかインパクトがあって、なにか今回は違うぞという予感を感じさせます。

さて、日産がやっちゃうのは結構なのですが、特に安倍さんの時代辺りから「やっちゃえ」とばかりにやり放題でゴリ押しする政策が増えてしまったように思います。

しかも、その後の追求をのらりくらりと逃げ通す! 下手すりゃ今のロシアや中国と変わらなくなっている。

昨日のマイナカードの健康保険証との統合もその一つでしょう。そればかりか、NHKなんかも真似をして無茶を言い出す始末!

法を無視したり曲解することがまかり通ると、暴走に歯止めが効きません。

法律は裁判で理由付けするためにあるのではなくて、そもそも守ってナンボのものです。

法律ギリギリ狙って時々悪事を働くのがブラック企業だとしたら、政府がブラック政府になりつつあります。

法律をしっかり作って、その上でしっかり守るという国家の基本原則の1つが崩れかかっています。

そのうち「ブラック政府」が流行語大賞になるか、ひょっとして、、、