公共の場でマスクをしなくても良いという意見が、少しずつ出てきています。特に屋外では呼気が滞留することもないということで、歩行時にマスクを手に持っている人が増えてきました。
この「条件付き制限」というのが日本人が苦手なルールでして、屋外の定義が人それぞれで変わってくるのです。過去には喫煙場所のルールもなかなか浸透せず、今だに歩行中にタバコを吸っている人もちらほらいたりして。
ところで、マスクをするようになったために、本来冬場にシーズンとなるインフルエンザが流行しなくなったというのが少し気になる季節柄になってきました。
確かに満員電車では、マスクをせずに至近距離で咳やくしゃみの飛沫を交換しあっていたのですから、お互いマスクを全員がするということのインフルエンザ予防効果はかなり強力だったのでしょう。
コロナ禍が過ぎたとして、マスクをやめてまた飛沫交換の世界に戻るのでしょうか?
いやいや、マスクの衛生面での効果はもうやめられないという人が続出するのでしょうか?
まあ、全員がマスクを付け続けることはないと思いますが、一部の人はマスクを年中付け続けるのではないでしょうか?
さてあなたはどうします?