いろいろなところで自動運転の実用化のための試行が始まっています。
特に最近は外国人の運転が増えてきたり、日本人でも運転の技術に問題があるようなケースもあります。高齢化が取り沙汰されることも多いですが、どうも人間の運転能力が劣ってきているように感じることも多くなりました。
進化する自動運転技術と低下する人間の運転能力が、近いうちに入れ替わる可能性が高いですが、もうすでに自動運転より劣っている運転を披露している人間も、2割や3割ぐらいはいるのではないかと思っています。
自動運転が普及した場合、事故の責任を誰が負うのかといった問題がありますが、それらの自動運転に関する法律整備を、議論を深めて早急に方向性を出す必要があるでしょう。
マイカーを持つことは長い間富の象徴でありましたが、単なる移動手段の一つとして自家用車の所有や運転に対しての憧れといったものは、徐々に減ってきているように思います。
そうなってくると、安全性や費用の観点で人による運転と自動運転の優劣だけで、一旦自動運転が優位に立ったら一気に逆転するかもしれません。
まあ一気にと言っても2~3年で大きく変わるとは思えませんが、オートマチックがマニュアルミッションを駆逐したように、最近のタイパ・コスパ重視の風潮ならば10年ぐらい先には自動運転が大勢を占めている可能性もあるでしょう。
“Fun to Drive”を楽しむなら今のうちかもしれません。
